マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は8日、今季限りでの引退を発表した。マンUでの26年間で、同監督は数々の名言も残している。ここではその一部を紹介しよう。

●ギャリー・ネヴィル
「あと手のひら分、背が高かったら、彼はイギリス最高のサイドバックだった。父親は188センチ? 牛乳配達の人を調べてみたいね」

●イタリア人
「イタリア人から皿にパスタがあると言われたら、私は確かめるためにソースの下をチェックする」

●チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘン相手に2−1と逆転勝利
「信じられない。信じられないよ! フットボールは血まみれの地獄だ!」

●デイビッド・ベッカムの顔面にスパイクを蹴りつける
「信じられないアクシデントだ。あと100万回やっても、もう一度当てることはできないだろう」

●フィリッポ・インザーギ
「あの小僧はオフサイドポジションで生まれたに違いない」

●アーセン・ヴェンゲル
「彼はインテリジェントだと言われる。5つの言語を話すからというだけで? 私は5つの言語を話す15歳のコートジボワールの少年を知っているよ!」

●ジョゼ・モウリーニョと初顔合わせ
「試合後、彼は私を『ボス』『ビッグマン』と呼んでいた。だが、彼が良質なワインとともにあいさつに来ていたら、私はもっと満足していただろう。彼が持ってきたのはお酢だったよ!」

●クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーへ?
「C・ロナウドに関して、我々とレアルの間に合意は一切ない。私があのマフィアと交渉できると思うかい? まったくもって、ノーだ」

●マンチェスター・シティ
「ちっちゃなメンタリティーのちっちゃなクラブだ。彼らがしゃべることはすべてマンチェスター・ユナイテッドが関係している。それ抜きでは話せないんだよ」

●マンチェスター・シティ、再び
「うるさい隣人がいることもある。どうしようもないんだ。ずっとうるさいままだろう。自分の生活を進める必要がある。テレビの音量を上げて、ね」

●最後のリーグ制覇
「見てくれ。今日、私は10歳若くなったと感じている。この薬は最高だよ!」