今期はここまでリーグ9位と絶好調なスウォンジー相手の試合は、まるで昨日見た新潟対横浜Fマリノスのように、互いにコンパクトなプレスを掛け合うめまぐるしい試合内容になり、サウサンプトンにとっては終始押し込められる非常に苦しい展開にはなったものの、何とか無失点で切り抜けてのスコアレスドローでまとめる事ができた。

選手個々のフィジカルやキープ力という点ではほぼ互角だったように思うが、とにかくスウォンジーは選手の集散でサウサンプトンを上回り、クラインと吉田が組んだ右サイドは何とか抑えていたものの、前半は槍玉に挙げられる事が多いフォックスのサイドが、やっぱりスウォンジーのダイアーに何度も破られてしまい、相当危険な場面を作られたが運良く失点を免れた事が大きかった。

後半18分にランバートがラミレスと交代すると、前線で体を張れるターゲットが少なくなって余計に押し込まれる展開になり、25分にはGKボルツが飛び出したゴールにシュートを打ち込まれるが、カバーに入った吉田がゴールマウス直前でクリアし何とか事なきを得るなどアップアップ。残り時間をボルツのスーパーセーブなどで何とか凌いで守りきった。

40分に、セットプレイの直後でクロスに飛び込んだララーナがGKと競り合い、そのままララーナが蹴りこんだゴールはファールでノーゴールとなってしまったが、リプレイを見ても明らかに正当な競り合いによるGKのファンブルだったので、これが得点になってればという感じだったがそこまで運は味方してくれなかったね。

吉田については、これも最近と同じく全体的にはまずまず。まあ、ゴールを決める以外のプレイでCBが目立つチームじゃまずいわけで、先発してクリーンシートなら十分な評価だろう。MOM的には得点王争いで4位につけている好調ミチュをしっかり抑えたコークというところか。

これでサウサンプトンは勝ち点39。降格圏最上位のウィガンが勝ち点31。ただし、ウィガンはCL出場枠争いをしているアーセナルとスパーズの試合を残しているので勝ち点9以上の積み重ねは難しい。従って、やはり安全圏は勝ち点40という事になりあと勝ち点1でゴールというところか。何とか次のWBA戦で決めてしまいたいね。