ビル・ゲイツの「次世代コンドーム」って？
米メディアCBC NEWSの報道によると、米マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏がこれまでにない優れた「次世代コンドーム」の開発援助を発表した。
●世界を救うまじめな目標
これはゲイツ夫妻の慈善財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」による資金援助プログラムで、「次世代コンドーム」を開発した人物に10万ドル（約940万円）資金提供するというまじめな活動である。
●「快感保持」または向上を目指して
この活動には、世界を救うさらにまじめな目標が課されている。同財団はエイズウイルス(HIV)感染拡大をストップさせるべく、コンドームの使用促進を奨励しいる。快楽が少なくなるとの理由で使いたがらないカップルがいまだに多く、その代償としてのエイズ感染を財団は指摘。「快感を保持あるいは高められれば日常的な利用の促進につながる」として、創業資金に加えさらに100万ドルの出資も示唆している。
●スピーディーな開発に期待
新しい素材の開発が成功し、強力なマーケティングコンセプトの後押しさえあれば爆発的売れ行きは間違いない。コンドームの開発は、医薬品の複雑で長期にわたる開発過程とは異なり、「大規模な臨床試験は要求されず、製造能力や宣伝、流通網も整っている」と同財団は説明している。
※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー（http://www.worldjumper.com）の協力により執筆されました。
