韓国版『ハケンの品格』、オ・ジホ＆キム・ヘスのコミック演技炸裂

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【26日・ソウル=KEJ椎名沙織/ 写真=李���此曠�ム・ヘスとオ・ジホのコミック演技の共演で期待を集めているKBS新・水木ドラマ『職場の神』の制作発表会が25日、梨花女子大学内サムソンホールにて行われた。
同ドラマは07年に日本で人気を得たドラマ『ハケンの品格』の韓国リメイク版で、上司も頭が上がらない“スーパー派遣社員”ミス・キムの活躍を描いた新概念ロマンティック生存コメディ。

この日キム・ヘスは「久しぶりのドラマ復帰なので、明るく希望のある作品に出演したいと思っていたところ、この作品に出会った。ミス・キムというキャラクターは非現実的だが、彼女の周りの登場人物やドラマが伝えたいメッセージがとても現実的な部分にひかれた。台本を見て一瞬の迷いもなく作品に参加したいと思った」と出演の決め手を明かした。彼女が演じるミス・キムは派遣のスペシャリスト。124個の資格を持つということもあり、キム・ヘスにとっても挑戦の多い役となった。「ショベルカーの運転なんて考えてみたこともなかったが、ミス・キムへの信頼度を落としたくないという思いから自分で出来るものは全て挑戦するようにしている」とキャラクターへの熱い想いを伝えた。彼女は他にもサルサダンスや宴会でのタンバリンを使ったパフォーマンスも披露するとのこと。

一方今回、キム・ヘスと息を合わせるオ・ジホは、精神年齢は小学生レベルだが仕事は出来る新人チーム長チャン・キュチク役を担う。ストレートからくるくるパーマに大変身した彼は「コンセプトは“悪性天然パーマ”。このヘアスタイルにするのにパーマを2回かけた。鏡を見た瞬間、自分でも笑ってしまったが「本当に面白いドラマになりそうだ」と思った」と笑い「今までもコミカルな演技を見せてきたが、今回は自分のコミカル要素を100%出して皆さんを笑わせたい。監督がとにかく面白いものが好きな方なので、久しぶりに心から笑えるドラマになると思うし、多くの社会人の方が共感できると思う」と作品への期待を語った。

また、今回連続ドラマに初挑戦となったチョグォンは「既に知られている“カプグォン(お調子者のグォン)”ではなく、俳優としての新たな姿をお見せしたい。最近は多くのアイドルがミュージカルや映画に出演するため先入観を持たれることもあるが、そういった部分を解消できるように頑張って演じたい」と意気込みを語った。

全キャストが自信を持っておくるKBS新・水木ドラマ『職場の神』は4月1日22時より韓国にて放送スタート。