マイホームを持つ世帯の比率が上昇している。総務省が2013年3月15日に発表した家計調査によると、12年は2人以上の世帯の持ち家率が81.4%と、前年から2.5ポイント増えて、4年ぶりに過去最高を更新した。

とくに低所得層で増えている。住宅価格が下がっていることや金融機関の住宅ローン金利が低水準にあることが追い風になっているとみられる。