ネットジャパンは、バックアップと同時に重複排除圧縮を行う機能を搭載した、Linuxサーバ用のディスクイメージング・バックアップツールの新バージョン「ActiveImage Protector 3.5 Linux Edition」の出荷を3月21日より開始すると発表した。

この製品は、自社開発のLinuxネイティブのスナップショットドライバ(AIPSNAP)を組み込んだことにより、Linux(Red Hat Enterprise Linux 6.3/6.4に対応)上でも安全にバックアップが行え、OSを停止することなく、ディスクおよびボリュームのフルバックアップが行える。

新バージョンでは重複排除圧縮機能を搭載。

同社によれば、イメージングバックアップ製品では、世界で初めてバックアップと同時にデータブロックの重複を排除する機能を実装したという。

また、ディスクベースのバックアップ/リストアLVMで複数の物理ディスクにスパン/ミラーされたディスクをディスクベースでバックアップ、元のディスクにそのまま復元可能。

さらに、GPT(GUIDパーティションテーブル)ディスクのディスクベースのバックアップリストアに対応し、2TBを超える大容量ディスクのバックアップも可能となった。

製品のライセンス価格(2013年9月末までのキャンペーン価格)は、1〜4ライセンスが10万8,000円/ライセンス(通常定価14万5,000円)、5〜9ライセンスが10万1,700円/ライセンス(通常定価13万5,600円)。

なお、価格には1年間のサポートサービスの費用が含まれる(メディアキットは別売)。