篠田麻里子「恋愛禁止ルールのあるグループじゃなくてもたぶん恋愛しない」
AKB48の映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』が現在公開されている。同作は、AKBの表舞台と裏舞台を「そこまでやるか」と撮影し続けたドキュメンタリー。同作では、年末の恋愛スキャンダルまでキッチリ収められているが、メンバーたちは恋愛禁止ルールについてどう考えているのだろう? 2月12日発売の『クイック・ジャパン』vol.106の吉田豪のインタビューで、高橋みなみはこう語っている。
高橋 「ずっと掲げられてきたものですし、どんな社会にも何かしらのルールがなければ秩序は守れないと思うので。もちろんそれがあることで首を絞められるというか、いろいろ残酷なことも去年たくさんありましたけど、やっぱりなければいけないものだと思うし」
こう言いつつも、「私たちも生身の人間なので感情があるし、ホントにどうしたらいいんだろう」と戸惑いを見せる高橋。一方、篠田麻里子は恋愛禁止ルール全面肯定派だ。
篠田 「私、恋愛禁止ルールのあるグループじゃなくても、たぶん恋愛しないと思います。自分にやりたいことがあるから、それに対して恋愛が必要か必要じゃないかっていったら必要じゃないから。だから恋愛禁止って言われなくてもべつに恋愛はしてなかったし、それは窮屈だとも思わないし、いま一生懸命やるべきことはそこじゃないんじゃないかなって私は思う」
そして、渡辺麻友も「ホントにこの世界でやっていきたいのなら、そういうことはしないんじゃないかな」と、これに同調。篠田が「麻友ちゃんは二次元以外の恋愛には興味ないんです(笑)」とツッコむと、渡辺は「そうです(笑)。私が仕事のほうが楽しいので」と答えている。
◆『クイック・ジャパン』vol.106(2013年2月12日発売/太田出版)