映画『恋愛の温度』イ・ミンギ、「次はもっと良い恋愛ができそう」
同作品は3年間の社内恋愛に終止符を打った男女2人の熱い駆け引きを描いた恋愛映画。イ・ミンギは恋愛に対しては誰よりも熱いドンヒ役を担い、映画『不気味な恋愛』(11)でのソン・イェジンに続き再び年上女性であるキム・ミニと息を合わせた。共演の感想については「キム・ミニさんは僕が高校生の頃にテレビでよく見た雲のような存在。そんな方との共演は緊張したが、現場では友人のように気軽に接してくれた」と語った。
別れた後の男女の新たなスタートを描いた今作。劇中には口げんかシーンが度々登場するが、ここではその隠れたエピソードが明かされた。キム・ミニとの口論の末、頬にビンタをくらったイ・ミンギの唖然とする姿が印象的だったが、実はこのシーンは「不意打ちだった」とのこと。もともと台本に書かれていなかったものなのかと記者が問うと、イ・ミンギが「カットを分けるので次に叩かれると思った。完全なる不意打ちだったので、より自然な画が撮れたようだ」と笑って説明した。するとキム・ミニが「ミンギさんは肌がデリケートですぐ赤く腫れてしまうので、それを知った監督が1回で済まそうと故意に伝えなかったようだ」とし、事の真相を明かした。
一方、トークは2人の恋愛観にも及んだ。「自然体で正直。喧嘩をしても後を引きずらないタイプ」と話すキム・ミニに対しイ・ミンギは「自分なりに努力したつもりだが、これまでの恋愛は自由じゃなかったようだ。大きな喧嘩もしたことがなく、ヨリを戻したこともない。大恋愛というものをしたことがなかったが、この作品に出演したおかげで、次はもっと良い恋愛が出来そうだ」と語った。
現代の恋人事情を包み隠さず描いた映画『恋愛の温度』は3月21日、韓国の劇場にて一斉ロードショー。
