中国の歴史小説「楊家将演義」をベースに、ロニー・ユー監督がメガホンを取り、豪華キャストが集結した映画『忠烈楊家将』。中華圏での上映が4月に迫り、メインキャストのウーズンの場面写真が公開され注目を集めた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 中国の明時代の歴史小説「楊家将演義」をベースに、于仁泰(ロニー・ユー)監督がメガホンを取り、豪華キャストが集結した映画『忠烈楊家将』。中華圏での上映が4月4日に迫り情報が次々と解禁になっているが、メインキャストの1人である呉尊(ウーズン)の、筋肉美を披露した上半身ヌードの場面写真が公開され注目を集めた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 現代劇に比べると、戦国時代を描いた作品は怪我人が続出するなど撮影中の苦労が多いが、「この映画に出演した事で馬に乗れるようになり、兵器を持って戦うシーンをうまく演じられました。過去にも経験がありますが、今回レベルアップしたと実感しています。乗馬シーンが難しいと思わなくなったのは素晴らしい体験」と、誇らしそうな表情で語ったウーズン。

 演じた楊六郎については、「家族を一番に思うところが、僕と似ています。楊六郎は恋愛中の時だって、恋人よりも家族の方が優先。父親を救うために恋愛感情を封印する彼は、生死を考えたりしません。生きて帰れるかどうかわからない場所に、飛び込んで行くのです」と訴えるウーズンは、「僕自身も同じ行動に出ると思う」と宣言。共感たっぷりに演じた楊六郎は、ウーズン自身が持つ男らしさとたくましさも加わって、魅力的なキャラクターになっていることだろう。公開後にはファンを熱狂させるほか、イケメンっぷりと磨かれた体で新たなファンを獲得しそうな勢いだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)