中国網日本語版(チャイナネット)によれば、北方四島(ロシア名:南千島諸島)の地熱発電所の建設に米国企業が参画すると伝えた。同情報は日本政府に大きな衝撃を与えた。

 日本政府の関係者によると、米企業がロシアの北方四島の事業に参画するのは初めてとなる。

 同企業はアラバマ州に本社を置くタイガー・マシナリー社で、ロシアのサハリン州に重機や発電設備を販売する子会社を持つ。

 同社は北方四島の国後島で地熱発電所の建設を受注し、すでに建設に着手している。報道によると、同盟国である米国の企業がロシアが北方四島で行う事業を受注したことに、日本は強い不満を示している。(編集担当:米原裕子)