健康的な社会への第一歩!? もしも「残業」がなくなったら日本はどうなると思う?

仕事をしているとどうしてもつきまとう「残業」についてのあれこれ。社会問題としてもよく取り上げられますね。しかし、もしも「残業」がまったくなくなったら、日本はどうなってしまうのでしょう? 働く女子のみなさんに予想してもらいました!

●第1位/「子どもがいる女性がもっと働きやすくなりそう」……54.2%
○第2位/「ワークライフバランスが改善されそう」……45.5%
●第3位/「健康な人が増えそう」……27.2%
○第4位/「国民の幸福度が高くなりそう」……26.6%
●第5位/「会社が回らなくなりそう」……24.1%
○第6位/「イクメンが増えそう」……23.2%
●第7位/「少子化が改善されそう」……20.4%
○第8位/「景気がよくなりそう」……16.4%
●第9位/「雇用が増えそう」……15.8%
○第10位/「経済が冷え込みそう」……12.4%
※複数回答式・第11位以下は略。

第1位は54.2%で「子どもがいる女性がもっと働きやすくなりそう」でした。「スケジュールが組みやすい」「育児にあてる時間が多く取れる」といった意見が集まりました。たしかにどれだけ残業するかわからない毎日では、安心して子どもを産むのは難しいかもしれません。

第2位は45.5%で「ワークライフバランスが改善されそう」。「オンオフの切り替えがしっかりできて、効率のよい仕事ができるようになる」「趣味も充実しそう」と、残業がなくなることによりハツラツとした毎日を送ることができると予想する人が多かったです。

第3位は27.2%で「健康な人が増えそう」でした。体力面での健康はもちろんのこと、ストレスが軽減して精神的な健康も向上するだろうという意見が目立ちました。

集まった回答を見ていくと、どうやら世の中には「どうしても必要な残業」と「カットできる可能性のある残業」の2つがあるみたい。まずは後者をできるだけ少なくしていくことが、健康的な社会への第一歩かもしれませんね。(編集部/佐藤)

※『マイナビウーマン』にて2013年1月にWebアンケート。有効回答数323件(マイナビウーマン会員:22歳〜34歳の働く女性)。