2013年2月1日、中国では旧正月の前後約40日、実家に帰省する人々で交通量が非常に多くなる。これを春運といい、延べ30億人がこの時期に移動すると言われている。今年も始まった帰省ラッシュの様子を新文化報が伝えた。

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1月26日、春節にはまだ2週間もあるというのに、長春発広州行き長距離列車は帰省客でごった返していた。座席だけではなく、通路、車両連結部まで人がいっぱい。通路にしゃがむ人、寝転ぶ人、隙間にもたれる人。床で眠りこけている人も。一眠りして起きたら故郷だと思うのか、すでに夢の中で家人と再会しているのか…。

どんなに混雑していても、どんなに疲れても、帰らなくてはならない。中国人にとって、それが旧正月、それが故郷というもの。36時間後、列車はようやく広州に到着した。そこには北国へと引き返す列車を首を長くして待っていた人々が。「やっとのことで切符を手に入れられた。出発までまだ10時間あるけど、駅に来て待ってるんだ」。四川省に帰る李さんは駅で昼寝をして、乗車後の悪い状況に備えるつもりだ。

そこまでする?と言いたくなるような帰省への情熱。故郷への熱い思いがあればこそだ。(翻訳・編集/YM)