2日放送、TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」では、ボストン・レッドソックス所属となったメジャーリーガー=上原浩治が出演。様々な職業の秘密を明かすというコンセプトの同番組において、独自のメジャー成功論を語った。

日本人選手がメジャーリーグで活躍する秘訣について、「英語を勉強しないことです」と言い放った上原。その理由を「僕、小心者なんで、グラウンドでの野次が分かってしまうと嫌なので。知ってしまうと、マウンドでビクビクしてしまう自分が・・・」と語る。

また、「ブルペンってファンから見えるところにいるんですよ。(野次は)言われます。日本語を勉強している人も中にはいるので、“ウエハラサン、ウエハラサン”って言われて見るじゃないですか。“死ね”って。これはキツイですよ」と明かした上原だったが、野次に関しては「甲子園はもっとすごかった」とも。

「ケンカしかけたことも何回もありますからね」という上原。具体的には「すごいプライベートを知ってるんですよ。僕は浪人してますけど、“勉強教えたろか”とか“なにダブってんねん”って言われて。“僕はダブったんちゃう”って言いますけど」というエピソードを語った。

すると、番組MCのネプチューン・名倉潤が「(メジャーでも)キャッチャーがマウンド来る場面あるじゃないですか。上原さん見てたら、よく(キャッチャーと会話しながら)頷いてるのを見るんですよ」と質問。上原は「(キャッチャーの言ってることは)右から左です。はよ戻ってくれって。ほとんど分かってないです」と、驚くべき告白をした。