アイドルオタクで知られる南海キャンディーズの山里亮太が、28日に行われたきゃりーぱみゅぱみゅのバースデーイベントで大失態を犯し、なんと“警察のお世話”になっていたことをラジオで自ら告白した。

南海キャンディーズ・山里亮太が、28日夜に開催されたクラブイベント『ASOBINITE!!! 〜きゃりーぱみゅぱみゅ 20th BIRTHDAY SPECIAL〜』で犯した大失態の様子を29日『たまむすび』(TBSラジオ)で語った。

今回が初めてのクラブイベントだったという山里は、おそらく浮かれていたのだろう。シャンパンを飲み、きゃりーの「つけまつける」の曲で踊ったところまでは記憶があるのだという。

しかし次に意識が戻ったとき、山里は『スッキリ!!』(日本テレビ)のブースに居た。そして、彼のレギュラーである“天の声”としての収録も無事終えていたが、それすらも「全く憶えていない」と語る。収録が終わりスタッフに声を掛けられて、ようやく状況を把握し始めた山里。そのときの彼のいでたちは、メガネやバッグなどの所持品はなくシャツ一枚。テレビ局に来た際もタクシー代をADから借りていたことを知らされたのだ。

はたして山里は何者かによって身ぐるみをはがされたのか。その後の生放送『たまむすび』の前に一旦家に帰ろうとした山里だったが所持品がない。つまり鍵がないのだ。そこで、合鍵を持つ実家に電話したところ、いきなり親から激怒された。なんと警察から実家に電話があったのだ。警察によると、昨晩『ASOBINITE!!! 〜きゃりーぱみゅぱみゅ 20th BIRTHDAY SPECIAL〜』のイベントの後、泥酔していた山里を警察官が見つけて声をかけたところ、おもむろにコートとセーターを脱ぎそれを路上で畳み、所持品も置いて「いってきます」と言い残してタクシーにすっと乗り込んだらしい。そんな山里の姿を見た警察官が彼の“自殺の恐れ”を察知し実家に連絡していたのだ。その後、警察署に荷物を取りに行った山里は優しく「大丈夫だった?」と声を掛けてもらったようで、文字通り「警察にお世話になった」と語った。

同ラジオで共演する赤江珠緒アナは、山里が記憶がない状態で『スッキリ!!』の収録を行っていたことに対して「プロ意識が高いのだか低いのだか」と呆れた様子だった。

この晩、きゃりーは人生初の美酒に酔いしれたようだが、35歳の山里は「酒は飲んでも飲まれるな」を身をもって学んだことであろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)