「いまのは何なんですか。写真を載せるんですか。警察に行きますよ!」

本誌記者の問いかけにほぼ沈黙していた霊能者のIさんは、カメラマンがシャッターを切ったとたん激高した。たじろぐほどの勢いだった。

'11年4月から芸能活動を休止していたオセロ・中島知子(41)の周辺で、芸能活動復帰を示唆する動きが出てきている。一時は中島を「洗脳した」とまでいわれる関係にあった霊能者のIさんはこの進展をどう見るのか。本誌は渋谷区内のJR駅からほど近い自宅マンション前でIさんを直撃した。

ダウンコートに身を包んだIさんがゆったりとした足取りでマンションから出てきたのは、午前11時前のこと。以前とは見違えるほど痩せている。推定90キロと報じられていた体は、軽く20キロ以上は痩せているのではないか。声をかけると一瞬、驚いたような表情を浮かべたが、すぐに石のように表情を硬くして、沈黙の行。体調を尋ねると「病院に通っています」と初めて重い口を開いた。 

無表情。視線も合わせない。それがカメラを向けたとたん一変した。体を反転させるとキッと睨みつけ、冒頭の言葉が激しく飛び出したのである。Iさんはバス停で親族とみられる女性と合流すると、2人でバスに乗り込んだ。本紙記者も慌ててバスに乗った。

――中島さん復帰の件でお話を。

「私の話なんて、誰も聞きたくないでしょう。皆さん、やさしく取材を申し込んでくる。で、話をしても私が言ったことは何も書いてくれない。結局はこちらが悪者になってしまう。もう何を信じていいかわからない。『FLASH』さんは中島さん寄りで書いていたじゃないですか。ほかには出ていないのに(中島の)写真を載せた。痩せてもないのに『痩せた』とか書いて」

霊能者はじつによく『FLASH』を読んでいた。

「写真載せるんですか。困るんです。この洋服しかないから。職場にも行けなくなる」

現在、Iさんは派遣社員として働いているという。Iさんは同伴者と一緒にバスを降りると、振り返ることもなく大病院に入っていった。あれほど注目を浴びた霊能者一家の生活も激変したようだ。

(週刊FLASH 2月5日号)