マンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリの代理人であるミーノ・ライオラ氏が、同選手をミラン移籍から遠ざけた。21日、『Gr Parlamento』で、「彼に関する交渉は一切ない。どのチームともね。今週も会談の予定はないよ」と話している。

「シティは3700万ユーロ(約44億2000万円)を望んでいる? 彼らがお金を求めたことはないよ。選手を売りに出していないからだ。マリオはとても冷静だよ。最近はスキャンダルも出ていないし、プレーしていないことには満足していないが、落ち着いている」

だが、一方でレンタル移籍を否定したライオラ代理人だが、「現時点で彼が動く可能性はゼロだ。31日はどうなっているか、誰にもわからない」と、扉を開いてもいる。

また、同代理人はユヴェントスMFポール・ポグバについて、「どれだけの価値か? 売りに出されていなければ価値はない。マロッタ(ユヴェントス・ゼネラルマネジャー)は安心していいよ。彼はトリノに残る。7月までは確実にね」とコメント。さらにほかの2選手について、こう続けた。

「(ウラジミール・)ヴァイスは6月までペスカーラに残って手を貸すことに決めた。(ブレッシァMFバルトシュ・)サラモンは1月に移籍しなくても、6月に素晴らしいメルカートとなるだろう」

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は20日、「バロテッリの値段が下がるなら私はマンチェスターへ行く」と楽観的な姿勢を見せた。だが、同日のボローニャ戦の試合後には一変。この件については口を閉ざした。ガッリアーニ代表取締役はボローニャ戦でドッピエッタを記録したFWジャンパオロ・パッツィーニを抱きしめ、同選手に「我々は新たなFWを獲得しない。君に期待している」と話している。

20日、ローマにはマンCのチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)がいた。同氏はそれからアルゼンチンへと向かう。若き才能を探すためだ。ほかのタレントを見つけない限り、ロベルト・マンチーニ監督がバロテッリ放出を認めないのは明らかである。