JRAの昨年行われた全レースの馬券売り上げが15年ぶりに増加に転じた。パチンコもAKB48台が占拠したが、連日大盛況というには今一歩。今年のギャンブルはどう推移するのか。

「一部では、衰えの隠せない武豊がG?優勝を置き土産に引退するとの情報もある」(JRA関係者)

 競馬界では、「第2の武豊」が誕生する可能性も高い。本誌でもおなじみのサンケイスポーツ・水戸正晴記者が話す。

「昨年は浜中俊騎手がリーディングを獲得したが、若手の中でも松山弘平(昨年74勝、以下同)、川須栄彦(69勝)、田辺裕信(52勝)騎手など、いいジョッキーがのしてきている。スタージョッキーの登場にも期待できる

 そして何よりも期待されているのが、スターホースの誕生だろう。

「オルフェーヴルと有馬記念を制したゴールドシップが初顔合わせとなる天皇賞・春は注目だし、そのオルフェーヴルとジェンティルドンナは海外での活躍も期待されている。また、3歳馬にもエピファネイア、コディーノといった超良血馬対決などがあり、こうしたスターホースたちの熱い戦いが競馬界全体を盛り上げることにつながる」(前出・水戸氏)

 さらにG?では、牝馬の活躍が顕著だったが‥‥。

「今年は一段と牝馬が勝つケースが増えそう。主要なG?は全て牝馬という異常事態も考えられます」(競馬専門誌記者)

 では、競艇はどうか。

「艇界の貴公子」の異名を持つ山崎智也は実力、人気ともNO1。昨年12月のSG賞金王決定戦ではみごと優勝した。

「関東の選手の中では濱野谷憲吾と並び賞金王決定戦を優勝できる選手として今年も期待されている」(スポーツ紙記者)

 一方、競輪に目を転じると、

渡邉一成は昨年のロンドン五輪以来、スピードが乗っている。G?、G?で活躍し、五輪出場で賞金王は取れなかったが、今年はやってくれると思う。芦澤大輔もG?、G?で上位を脅かした。先行、まくり、せりと何でもできる選手で期待したい」(競輪評論家・山口健治氏)

 さて、このところ客足が落ちているパチンコ業界はどうなるのか。

 経済ジャーナリストの淡路英司氏が言う。

パチンコも高齢化と女性の占める比率がますます高まっています。年金と生活保護費の支給日だけが混む現状はパチンコ業界の将来を暗示している」

 混迷の時代こそ、ギャンブルに未来を託すのも一興だろう。