6400万円で作った、中国のロボットレストラン
昨年7月、日本でも新宿の歌舞伎町にオープンした「ロボットレストラン」が話題を呼んでいるが、それよりひと月前、昨年6月末に中国・黒竜江省ハルビン市にも「ロボットレストラン」がオープンしており、人気スポットとなっている。ここではその中国の「ロボットレストラン」を紹介する。
【写真ギャラリー】新宿・歌舞伎町のロボットレストラン
この「ロボットレストラン」は、調理から接客までをすべて、20体のロボットでまかなう。それぞれ違うデザインで、1体の大きさは130センチ〜160センチと小柄。動作感知装置が搭載されており、10種類以上の表情をくるくると変え、簡単な中国語の会話ができる。2時間の充電で5時間連続で働くことが可能だという。
役割分担されたロボット店員たち。水餃子をゆでる係、麺類をゆでる係、料理を炒める係、料理をサーブする係、お客を迎え入れる係など完全分業でレストランを運営しているのだ。だが、すべてがロボットまかせとはいかず、給仕ロボットのトレーの上に食事を載せるのは人間のスタッフの仕事だったり…。
しかし、かわいらしいロボット店員の姿に子どもたちは大喜びしているようだ。このレストランを開発したのはHaohai Robot Company(ハオハイ・ロボット会社)。コストは約80万ドル(約6400万円)だとか。
[2013年1月12日、ハルビン/黒竜江省/中国]
(撮影:ロイター)
店の外でお客を出迎える専門のロボットと、それに見入る歩行者
餃子専門のロボット
炒める専門のロボット
配膳専門のロボット。店内には床にラインが描かれており、これに沿ってロボットが動く
飲み物を運ぶ専門のロボット
配膳専門ロボットのトレーの上に、料理を載せる人間の店員
配膳専門ロボットからフレンチフライを受け取る少年
【写真ギャラリー】新宿・歌舞伎町のロボットレストラン
この「ロボットレストラン」は、調理から接客までをすべて、20体のロボットでまかなう。それぞれ違うデザインで、1体の大きさは130センチ〜160センチと小柄。動作感知装置が搭載されており、10種類以上の表情をくるくると変え、簡単な中国語の会話ができる。2時間の充電で5時間連続で働くことが可能だという。
役割分担されたロボット店員たち。水餃子をゆでる係、麺類をゆでる係、料理を炒める係、料理をサーブする係、お客を迎え入れる係など完全分業でレストランを運営しているのだ。だが、すべてがロボットまかせとはいかず、給仕ロボットのトレーの上に食事を載せるのは人間のスタッフの仕事だったり…。
しかし、かわいらしいロボット店員の姿に子どもたちは大喜びしているようだ。このレストランを開発したのはHaohai Robot Company(ハオハイ・ロボット会社)。コストは約80万ドル(約6400万円)だとか。
[2013年1月12日、ハルビン/黒竜江省/中国]
(撮影:ロイター)
店の外でお客を出迎える専門のロボットと、それに見入る歩行者
餃子専門のロボット
炒める専門のロボット
配膳専門のロボット。店内には床にラインが描かれており、これに沿ってロボットが動く
飲み物を運ぶ専門のロボット
配膳専門ロボットのトレーの上に、料理を載せる人間の店員
配膳専門ロボットからフレンチフライを受け取る少年