JFEエンジニアリングは8日、ミャンマー・ヤンゴン市発注の鋼製高架橋の建設を受注したと発表した。

 同工事は、ヤンゴン市中心部の交通渋滞緩和を目的として発注された立体交差化工事で、高架橋延長は約420メートルとなる。JFEエンジニアリングは元請であるキャピタル社に高架橋の構造や施工方法の技術提案を行い、これらが高く評価され、工事全体のエンジニアリングおよび橋桁調達の受注に至った。

 橋桁に関してJFEエンジニアリングは、技術指導を行った上でミャンマー国内企業から調達する予定。また、キャピタル社が対応する架設工事についても、現地にアドバイザーを派遣し技術指導を行う。

 JFEエンジニアリングは、1995年にヤンゴン市に海外支店を設置して以来、15年以上にわたってミャンマー国営企業の橋梁工場建設と操業支援を行ってきた。また、エーヤワディー河の架橋などの大型橋梁建設について、この国営企業に対して資機材供給や製作架設の技術支援を行ってきた。これらの実績に対してJFEエンジニアリングはミャンマー国内で高い評価を得ており、今回初めて同国の民間企業からの受注となった。

 ミャンマーでは交通インフラ需要が拡大しており、都市部での立体交差化や、都市周辺の河川を跨ぐ橋梁が相次いで計画されている。JFEエンジニアリングはこれら橋梁にも積極的に取り組み、同国における交通ネットワーク化推進にさらに貢献していく。