提供:週刊実話

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 『AKB48』の人気ナンバー1・大島優子(24)に気になる動きが見えはじめている。脱退、そして「ヘア写真集」発売の動きだ。

 AKBの「不動の1位」大島の行動が、昨今物議をかもし出している。11月18日、映画『悪の教典』の上映会に現れた彼女は終了後、泣きじゃくり、「私は嫌い。認めない」と爆弾発言。ほとんど半狂乱状態で、当日予定されていた映画の公開イベントもキャンセル。一騒動となった。
 その後、彼女はブログで非を認め謝罪。しかし、このブログの中でも映画の内容に関しては「嫌いです」と批判。ここまで言う大島の心理が取り沙汰された。

 大島の奇怪行動には前兆もあった。この上映会の2日前、やはり自身のブログに虫のゲジゲジ写真を掲載。「大島ゲジ子☆」と称して「虫が嫌いって女子はまだいいけど、虫を邪見にする男子は嫌いです」と意味不明の文面を披露している。
 「大島ゲジ子ブログを公開したあとに、映画の問題発言でしょう。ファンの間では『大島は病んでいる』という声もありました。どうも彼女は孤立しているのではないか、という噂も出たほど」(夕刊紙記者)

 そして、トドメを刺したのがメンバー脱退に関するコメントだ。11月末、一部週刊誌が、中堅メンバーの増田有華(21)が『DA PUMP』のISSAの自宅に泊まったことを報道。これにより増田はAKB脱退を表明。いわゆるAKBの掟である交際禁止ルールに抵触したわけだ。
 そこで辞めていく増田に対して、大島は「頑張れ」のメッセージをブログに掲載。するとネットでは『お前が言える立場か』などの書き込みが続出した。
 「'10年、大島はウエンツ瑛士との密会が発覚。AKBの看板だけに“ただの友だち”で処理。現実にはウエンツの部屋にしょっちゅう泊まるエロ仲なのに、なんのお咎めもなかった」(ネットライター・大川真也氏)

 大島は去る6月、恒例の「選抜総選挙」でただ一人10万票台に乗せ1位返り咲きを果たした。
 「事務所が同じで親友の前田敦子(21)が抜けたことで、なにかと矢面に立たされる。加えて相談仲間もいない。相当のプレッシャーがあるようです。しかも、最年長のマリコ様・篠田麻里子(26)とは仲が悪い。リーダー的な存在の大島ですから、かえって居心地が悪い」(前出・大川氏)

 大島は子役から劇団に所属し、芸能界で活動。AKBの中でも極めて芸歴が長いことで知られる。
 「AKBでは人気者になったが、意外に押しが弱い。だから10代で芽が出なかった。性格は明るく温和で、非常に評判がいい。でも人を押しのけるような強烈な個性もないので、その分AKBのような集団にいたほうがいいという見方もある。辞めるに辞められない」(芸能プロ幹部)

 しかし、年齢的にいっても近い将来卒業は確実。ただ、ドラマや映画にも出ているが、これといった代表作がないのも事実。
 「演技をしても目がクリッとして小柄で…特徴もなく、単なるかわいい子で終わってしまう。彼女としても、なにか強烈なインパクトがほしい。ウリについて暗中模索の状態で、相当悩んでいるみたいですよ」(芸能レポーター)

 そうした不安定な状況ならば、昨今の意味不明の行動もうなずける。
 「身長は152センチですが、“実バスト”は85センチDカップの巨乳。脱いでAKBを卒業する方法も検討されています。売り物がない現在、ヘアヌードで勝負するという発想は非常に有効。元AKBでAV女優のやまぐちりこなどは、AKBの名を強烈な引きとした。大島ならやまぐちなど比較にならないほどのインパクト」(写真集コーディネーター)

 彼女がヘアを決意、写真集でも出せばそれは大きな再スタートになることは間違いない。
 「メンバーも言っていますが、ヘアは剛毛系で下半身が相当濃いみたいですよ。一説には“剃り”も入れているとか。そのワイセツ度から考えると、完全ヘア見せで部数30万部、ギャラ1億2000万円。10年遊べるだけの額は稼げるはず」(出版プロデューサー)

 悩める大島には、脱退ヘアが良策だ。