来年分試算


 総選挙で294議席を得た自民党が2013年に受け取る政党助成金の見込み額は、12年分と比べて43・7%増の145億9000万円となることが19日、時事通信の試算で分かりました。惨敗した民主党は同48・1%減の85億5800万円と半減します。ただ、13年夏の参院選の結果を踏まえ、各党への助成金は再計算されます。

 試算は、現在の各党勢力が算定基準日の13年1月1日まで変わらないと仮定して行ったもの。13年の政党助成金総額は約320億円で、受け取りを申請した政党の年支給額は所属国会議員数と直近の国政選挙での得票率に応じて計算されます。

 12年に結成された日本維新の会には27億2500万円、日本未来の党には8億6500万円がそれぞれ初めて支給される見込み。12年の助成金が1億1500万円だった新党大地は、総選挙で受給に必要な議席を得られず、資格を失いました。1億3600万円だった新党日本も国会議員がゼロとなり対象外となりました。

 支持政党にかかわりなく国民の税金を山分けする政党助成金は、憲法が保障する思想・信条の自由に違反する制度。日本共産党は一貫して受け取りを拒否し、制度の廃止を求めています。

 自民、民主、維新、未来、大地、新党日本以外の政党の受給見込み額と増減率は次の通り。

 公明党25億6600万円(12・6%増)▽みんなの党17億9400万円(60・5%増)▽社民党5億4200万円(29・0%減)▽国民新党2億4600万円(44・3%減)▽新党改革1億2500万円(4・5%増)