2012年auの最強最速スマホ「HTC J butterfly HTL21」のベンチマークをチェック【レビュー】

HTC J butterfly HTL21の実力は？！

12月9日より発売開始となったauのスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」（HTC製）。スペックの高さと、質感の良さから発売前から話題となっており、ライター仲間でもイチオシする人が多い2012年最後に登場した目玉機種だ。

発売当日に秋葉原の量販店、ケータイショップなどを見て回ったところ、「白なら購入可能」、「全色売り切れ」となるほどの人気となっていた。

今回はこのHTC J butterfly HTL21のベンチマークテストを行ってみた。

ベンチマークテストは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を使い、Quadrant Standard Edtionについてはベンチマークの動作の様子を動画として記録してみた。比較対象があった方が面白いのではないかと思い、クアッドコアCPUを搭載したハイエンドモデル「Optimus G LGL21」（LGエレクトロニクス製）のベンチマークも行った。

HTC J buttefly HTL21とOptimus G LGL21のベンチマーク動画

au HTC J butterfly HTL21、Optimus G LGL21ベンチマーク
HTC J butterfly HTL21は、MHL接続でTV可能なのだがMHL出力時はFHD（1920×1080ドット）ではなくHD（1280×720ドット）となりフレームレートが30pに固定されてしまうようだ。この30pがベンチマークにも影響し、本来なら60fps近くでている3D描画テストも30pの上限に張り付いたままという結果となってしまった。



HTC J butterfly HTL21は7997

Optimus G LGL21は7421
ベンチマーク結果は、HTC J butterfly HTL21が7997、Optimus G LGL21が7421となっているが、HTC J butterfly HTL21の非MHL出力時は8000を越えるスコアをマークしていたことを付け加えておく。

以下に、AnTuTu 安兎兎ベンチマークの結果を示す。



HTC J butterfly HTL21は、auのスマートフォンの中では間違いなく最強のスマートフォンと言えるだろう。

記事執筆：mi2_303