10. ウィルコムの通話無料プランは「10分以内×500回」プランをチョイス
通話料が24時間無料の「新ウィルコム定額プランS」(基本料金1450円)に「だれとでも定額」(月額980円)を追加すると、キャリアを問わず「10分以内×月500回」まで無料通話できる。ソフトバンクの「ホワイトプラン」で他のキャリアと同じ分だけ通話すると通話料は1分40円なので20万円! 10分以内の電話を頻繁にする人はウィルコム!?

11. iPhone こそポイント購入すべし!
「人気の『iPhone5』の場合、ビックカメラやヤマダ電機などでは買ってもポイントが付きません。しかし、iPhone5をポイントで購入することはできます。iPhoneを大手量販店で買うときは、それまで貯めたポイントを使うのが正解です」(新田さん)。ポイントで購入した分にポイントは付かないので、ポイント還元率の低いアップル製品こそポイントで買うべき!

12. 家でも外出先でもWiMAXでインターネット、自宅のプロバイダーは解約
通信費の中で大きな割合を占めるネット接続料金。大幅に見直しするなら、ADSLや光ファイバーを解約して、高速モバイル通信「WiMAX」にするのも◎。大手UQコミュニケーションズの定額制「UQフラット年間パスポート」なら月額3880円で家でも外でもネット接続できる。「ケータイは電話だけに絞り、通信はWiMAX経由で行なうとケータイ通信費も節約可能です」

13. ひかり電話にすれば毎月1250円浮く!
ネット接続のために光回線を使っている場合、固定電話を光IP電話にすることで基本料金を月額1750円から525円にまで圧縮できる。NTT「フレッツ光ネクスト」にプラスして「ひかり電話」に加入すると基本料金を1260円も節約できる。光IP電話に替えたからといって、電話番号はそのままで通話料も割安。auにも同様の「auひかり」サービスあり。

14. 最新スマホを持ってるならイーモバは解約!
外出先でのパソコンなどのネット接続方法としては、イーモバイルの定額制「ポケットWifi」(下り最大42Mbps、2年契約で月3880円)が一般的だった。しかし、通信規格がLTE(次世代高連通信サービス)の場合、auの「iPhone5」が実測値で下り10Mbpsを記録するほど。そのため、スマホをWifiルーターとして使う「テザリング」に注目が集まっている。auも後発するソフトバンクも、iPhone5でのテザリング機能は2年間無料、その後は月額525円になる予定。LTEスマホのテザリングを使えば、もはや単独の無線ルーターは不要!

15. 乗り換えるなら断然、ナンバーポータビリティーで!
携帯電話キャリア各社のシェア争い激化の影響で、スマホの買い替え時期はMNP(番号そのままの乗り換え制度)を使ったキャリア変更が非常におトクだ。特に通信し放題の定額料金が4410円から5460円に値上げされたソフトバンクの「iPhone5」の場合、MNPを使ってauにキャリアを切り替えたほうが、LTE基本料金980円が2年間無料になる分、断然おトク。さらにauひかりやJ:COMでネット接続している場合は、「auスマートバリュー」で定額通信料が1480円引きなので、総額2460円も割安になるのだ。

16. SIМフリー端末ならiijmioのデータ通信945円がイイ
日本のケータイ端末には、対応するキャリアでしか使用できない「SIMロック」がかかっている。しかし、独立系通信会社の中には、SIMロックを解除してくれたり、もともとロックがかかっていない海外製SIMフリー端末などを使える会社もある。たとえば、IIJmioの「ミニマムスタート128プラン」の場合、下り最大128kbpsの通信し放題サービスが月額たった945円で利用することができる。電波はドコモ仕様なので受信状況も心配なし。買い替えなどで不要になったスマホをケータイの通信端末代わりに使うなら、とても便利なサービスだ。