ラツィオが本当に上位にとどまりたいなら、問題となるのは精神的なことかもしれない。前節ウディネーゼを圧倒したチームが、1カ月前にカターニアで圧倒されたのと同じチームなはずはないからだ。だからこそ、2日のパルマ戦は、ウラジミール・ペトコビッチ監督率いるチームがビッグクラブとして成熟したかどうかを理解する大事なテストとなる。

パルマは前節でインテルを下しており、ラツィオは負傷でDFアンドレ・ジアスとGKフェデリコ・マルケッティを欠いているからだ。万全ではないDFアブドゥライ・コンコも、DFルイス・カバンダにポストを譲らなければいけないだろう。ラツィオにとっては簡単な試合にならないはずだ。

ペトコビッチ監督は前日会見で、いつものように気迫を見せている。

「ここ数試合でその価値のすべてを見せてきたパルマの現状を考えると、難しい試合になると言えるだろうね。適切な自信を持って準備を整えなければいけない。今は、順位には関心がない。来月の予定も、3日おきに試合があることも考えたくないね。今はどうやってパルマを倒すかしか考えていない」

「順位を上げたいなら、1、2点を奪っても同じインテンシティーを保たなければいけない。ウディネーゼ戦では何も譲らなかった。だが終盤はシニカルさを欠いた。追加点を狙わなければいけなかったんだ。パルマ戦もそうであってもらいたい。パルマには苦しめられるだろう。彼らは強く、よく組織されている」

「我々は心身ともにうまくいっていない時期にあったが、我々と同じように調子を崩したほかのチームたちと違い、連敗は決してなかったんだ。私にとっては、チームにリスタートへの大きな意欲があることが重要なんだ。我々の意識はしっかりしているよ」

GKフェデリコ・マルケッティはおそらく欠場だろう。ペトコビッチ監督はため息をついている。

「マルケッティは筋肉の疲労でストップした。だが、深刻なものではない。しかし、試合数が多いから休ませることもできる。状況を悪化させない方が良いだろう。決断は最後に下す。コンコ? 来週に100%の状態に戻るだろう。足首の近くに炎症がある。すぐに治るだろう」

『ツイッター』を通じて出場機会の少なさに不満を表したFWマウロ・サラテについて、ペトコビッチ監督はこのように話した。

「私はソーシャルネットワークを使わない。古いタイプなんだ。私は面と向かってものを言う。サラテはケガを治し、グループの中で落ち着いて過ごすことを考えなければいけない。笑って、チームメートたちと一緒にいなければいけないよ。もっと気を楽に練習へ来なければならない。笑顔で、好かれるようにね」