インテルFWアントニオ・カッサーノに2試合の出場停止、アンドレア・ストラマッチョーニ監督に1試合のベンチ入り禁止が科された。これが、18日のカリアリ戦でピエロ・ジャコメッリ主審の報告を受け、スポーツ判事が下した裁定だ。

18日のカリアリ戦で、DFアンドレア・ラノッキアに対するファウルでのPKが与えられなかった際、インテルは怒りをあらわにした。試合後、主審に向かっていったストラマッチョーニ監督を食い止めたカッサーノだったが、ドレッシングルームへ続くトンネル内で審判に対して暴言を吐き、2試合の処分となっている。また、抗議により退席となったストラマッチョーニ監督は1試合のベンチ入り禁止となった。

インテルのマッシモ・モラッティ会長は20日、電話インタビューでカリアリ戦について次のように再び言及している。

「カリアリは我々がここまで対戦してきた中で最高のチームだった。我々を最も苦しめたね。メディアはカリアリのパフォーマンスについて話すよりも、騒動を大きくすることに関心を寄せた。試合後、私は(カリアリのマッシモ・)チェッリーノ会長にこう言ったよ。『最高のチームだね。2人の指揮官はとても有能なようだ。彼らをとどめられるように願っている』」

PKが与えられなかったことについて再び問われると、モラッティ会長は「サッカーでは起こり得ることだ。ひどいのは、それが毎週起きているということだよ。これはネガティブなことだ」と語った。

なお、インテルは22日のヨーロッパリーグ・グループリーグ第5節ルビン・カザン戦に向けて20名の招集メンバーを発表している。GKサミル・ハンダノビッチやMFエステバン・カンビアッソ、FWアントニオ・カッサーノ、FWディエゴ・ミリートのほか、DF長友佑都も招集外となった。