青山の裏通りが″新ブランドストリート″に 日本初出店が集中

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 南青山5丁目の裏通りに、この冬から来春にかけて「Acne(アクネ)」や「THOM BROWNE(トム・ブラウン)」が出店する。みゆき通り裏の「UNDERCOVER(アンダーカバー)」が路面店を構えている路地で、今年8月には「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」の日本1号店がオープンした。人気ブランドが出店ラッシュをかけることで、名前も無い通りが青山の新名所として注目が集めている。

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 表参道交差点から根津美術館まで続くみゆき通りには、「Cartier(カルティエ)」や「PRADA(プラダ)」などパリの高級ブランドをはじめ、「COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)」、「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」、「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」といったデザイナーズブランドの代表格が軒を連ねる"ブランドストリート"として有名だ。この冬から来春にかけて新たに話題を集めそうなのは、みゆき通り沿いに建つ「フロムファーストビル」の裏側に面した一本の路地。住宅地に面した閑静な通りだが、ここに続々と"日本初"の店舗の出店が明らかになっている。

 12月1日に「フロムファーストビル」G階に出店するのは英国ブランド「J&M Davidson(J&M デヴィッドソン)」。続いて12月14日に「10 corso como COMME des GARÇONS(ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン)」跡地にスウェーデン発の「ACNE」が、そして同じ施設の隣のテナントには2013年3月に「THOM BROWNE」がNYに続く路面店を出店予定。いずれも今、勢いのあるブランドだ。これまで青山の裏通りと言えば、"隠れ家的"な雰囲気の店が多く個々が集客する"点"の出店が特徴だったが、人気ブランドが同じ通りに集中することによって、表通りにも匹敵するような"線"のエリアが出来上がる。

 すでに南青山5丁目の裏通りで「MACKINTOSH」と「Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザーウェア)」の旗艦店を構えている八木通商は、青山エリアを「日本で最も感度が高い場所」と位置付け、顧客層に合う立地から「J&M Davidson」など取扱ブランドの新規出店を決めた。"新ブランドストリート"として盤石に思える通りだが、出店側からすると「通りに名前がない」ということがネックで、今回の出店ラッシュを受けてストリート名を付ける動きもあるという。店舗だけではなく通りとしても顧客に支持されることを目指す構えだ。

■北欧発アクネ日本展開拡大 1号店ACNE STUDIOS AOYAMA12月14日オープン決定
 http://www.fashionsnap.com/news/2012-11-17/acne-studios-aoyama/
■トム・ブラウンが南青山に路面店オープン
 http://www.fashionsnap.com/news/2012-11-08/thom-browne-tokyo/
■「J&M デヴィッドソン」日本初の路面店が南青山に 12月オープン
 http://www.fashionsnap.com/news/2012-10-15/jm-davidson-minamiaoyama/