塩田紳二のアンドロイドなう (19) Android 4.2の新機能
「設定」→「ディスプレイ」→「スクリーンセーバー」で設定が可能で、上部にある「今すぐ開始」をタップすれば、スクリーンセーバーが動き出します。
また、このスクリーンセーバーはフォトテーブルの写真の位置を動かすことができるなど「対話的」に動作するというのも機能の1つです。
そのほかにはいくつか強化点などがあり、Bluetoothのスタックなども一新されたようです。
また、4.1からサポートされたWebブラウザの日本語縦書き表示も強化されています。
しかし、Nexus 7あたりから、一般向けに広く販売が行われるようになりました。
このためか、今回の4.2からは「開発者向けオプション」が隠されて、標準状態では見えないようになっています。
これを表示させるには、「設定」→「タブレット情報」にある「ビルド番号」を7回タップします。
4回ほどタップすると、残り回数を教えてくれるようになります。
開発者向けオプションを表示したあとは、タップしも「必要ありません。
既にデベロッパーです」と表示され、いまのところ戻す方法は見つかっていません。
おそらく初期化すれば戻るはずですが……。
4.2で、隠し項目となったためか、開発者向けオプションの設定項目が一挙に増えました。
ただ、中には動作を大きく変えてしまうものもあるため、不用意に触らないように注意が必要です。
アンドロイドの設定画面は、タップでオンになり、その後確認がないものが多いため、知らない間に設定が有効、無効になることがあります。
必要ないなら隠し項目のままにしておくことをオススメします。