4日、中国の温家宝首相がアジア欧州会議(ASEM)首脳会合出席のため、ラオス入りした際、野田佳彦首相と鉢合わせしないよう急きょ到着時間を遅らせていたことが分かった。写真はラオスの空港。

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2012年11月4日、中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相がアジア欧州会議(ASEM)首脳会合出席のため、ラオス入りした際、野田佳彦首相と鉢合わせしないよう急きょ到着時間を遅らせていたことが分かった。香港のフェニックステレビが伝えた。

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記事によると、5日から開かれるASEMに出席するため、各国の首脳や閣僚が続々とラオス入りする中、温首相を乗せた専用機も4日夜7時(現地時間)にビエンチャンのワッタイ国際空港に予定通り到着しようとしていた。

ところが、野田首相の政府専用機が一足早く到着するのが確認された。空港も野田首相の歓迎ムード一色で、至る所に日の丸や野田首相を歓迎する言葉が書かれた横断幕が掲げられていた。

こうした事態を受け、温首相一行は野田首相との鉢合わせを避けるため、急きょ専用機の「技術的な問題の発生」を理由に到着時間を約1時間半遅らせた。到着時には日の丸や横断幕はすべて撤去され、代わりに中国国旗が飾られていたという。(翻訳・編集/NN)