海外スタッフはダンテのイメージに合ったモデルさんをまずピックアップし、そこからさらにカッコイイ顔のパーツを組み合わせて作り上げていったようです。

最初のダンテと今のダンテの顔が変化しているのはそのためです。

ちなみに海外では黒髪で短髪がクールな印象のようです。

――シリーズでおなじみの「ブラッディパレス」はあるのでしょうか?江城:すいません。

今の段階では大人の事情でお話しすることはできません(笑)。

ですが、我々開発陣はぜひ入れたいと思っていますので、近日中には情報を公開できるかと思います。

――ターゲットロックオンを廃止した理由を教えてください。

江城:ロックオンシステムに関しては、開発中で何度も議論したところです。

ロックオンを導入すると、操作が複雑になってしまうので今回は廃止ことになりました。

代わりに敵を捕らえやすくして、極力プレイヤーが行きたい方向に進めるような作りにしました。

――やり込み要素はどれくらいありますか? またクリア時間は?伊津野:ひとつのモードでエンディングにたどり着くまで十数時間はかかるボリュームを用意しています。

前作『Devil May Cry 4』と似たようなゲーム構成ですので、やり込むと100時間は遊べるハズです。

周回プレイもじっくりと楽しんでいただければと。

最後に伊津野氏は「本作を発表してから2年ちょっと経ちました。

これまで色々なことを言われてきましたが”触ってもらえればわかってくれる”という思いだけで作ってきました。

今日プレイされた方は、ぜひ触った感想をいろんな人に伝えていただけたらありがたいです」と本作をアピールしていた。

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