(写真)オスプレイを許さない決意を固める参加者=25日、沖縄県読谷村

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 沖縄県読谷村で25日夜、オスプレイ配備に反対する村民大会が開かれました。大会名には、米兵による集団暴行事件への緊急抗議が加わりました。

 会場の文化センター大ホールは、赤いTシャツや帽子、ゼッケンなどを身に着け、赤地に「NO」と大書きしたプラカードを手にした村民で埋まり、立ち見も多数にのぼる900人が参加しました。

 石嶺傳實村長は「普天間基地返還の約束は16年たっても実現しないどころか、世界一危険な基地に欠陥機を強行配備した。暴挙は断じて許せない」と強調。各層の代表が決意をのべ、読谷高校3年(18)は「沖縄の未来は私たちがつくるもの。仕方ないでは終わらせない」と訴えました。

 大会決議は、同村上空で米軍がパラシュート投下したトレーラーで小学5年の女子児童が圧死した1965年の事件に言及し、オスプレイ全機の撤収と普天間基地の閉鎖・撤去を要求。集団暴行事件の緊急抗議決議も採択しました。大会はインターネットやコミュニティーラジオで生中継されました。

 同村内の米陸軍基地「トリイステーション」には着陸帯が3カ所設置されています。大会は、村長を委員長に村内主要24団体でつくる実行委員会が主催。1万4513全世帯に案内ビラを配布し、横断幕5本、立て看板70本、ノボリ10本を掲げ防災無線で村民に参加を呼びかけました。