(写真)オスプレイ撤去の決意を固め合う住民大会の参加者=16日、沖縄県大宜味村

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 沖縄県本島北部の大宜味(おおぎみ)村で16日夜、オスプレイ強行配備に反対する村民大会が開かれました。会場の農村環境改善センターは全人口(3377人・9月末)の約1割、300人以上の村民で満員。赤いハチマキを締め、赤地に「NO」のプラカードを手に参加しました。

 「9・9県民大会」開催後、各市町村で開かれる住民大会は、南風原町(9月14日)、名護市(10月3日)、八重瀬町(4日)、与那原町(14日)に次いで5カ所目です。

 島袋村長は「わじわじー(怒り)の結集。オスプレイを引き揚げさせるまで声をあげ続けよう。居座り続けるなら全基地反対の県民総意の運動をつくりあげよう。軍事基地のない平和な沖縄を基地のない大宜味から」と呼びかけました。

 議長、老人会、婦人会、青年会の代表に続き、大宜味憲法九条守る会の平良啓子さんが「本土の人と一緒にオスプレイを撤去しよう」と訴えました。

 日本共産党からは前田政明県議、前田千尋・那覇市議らが参加しました。

 村民大会は、島袋義久村長や金城勇村議会議長はじめ教育長、区長会長、PTA会長ら村内主要団体の責任者を網羅した実行委員会をつくり、ポスターや村内放送で参加を呼びかけてきました。

 同村は、沖縄最大の軍事演習場である米海兵隊の北部訓練場を抱える東村や国頭村に隣接。飛行ルートや着陸帯がないにもかかわらず、オスプレイが沖縄に配備された10月1日以降、同機の目撃情報が村役場に相次いで寄せられています。