【エンタがビタミン♪】“監督”北野武&“モノマネ芸人”松村邦洋。“Wたけし”が語る『アウトレイジ ビヨンド』キャスティングの裏側。
北野武が監督、脚本、編集を手掛け、自ら主演も務めた映画『アウトレイジ ビヨンド』が6日に公開された。現在、北野監督は映画宣伝のためさまざまなメディアに登場している。そんな中ラジオ番組に出演し、たけしのモノマネをさせたら右に出るものはいない“モノマネ芸人”松村邦洋と対談した。モノマネを交えてのインタビューは、聴いている方を混乱させながらも興味深い内容となった。
インタビューの様子は9月28日の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で放送された。松村邦洋が映画を観たことを伝えると、北野武監督は「おもしろかったろ」と自信満々だ。松村はキャスティングについても興味があったようで、出演者に関する話になった。
まず西田敏行について。松村はバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)で彼と共演している。西田は映画撮影前に、松村に「緊張するからたけしさんのモノマネでほめてくれない?」とお願いをしていた。松村は北野の声で「西田さんはすごい役者だよ」とべた褒めをするというやり取りを繰り返したという。そんな西田は2年くらい前から、北野作品に出演したいと逆オファーをしていたそうだ。“いい人”のイメージのある西田だが、「極悪人で関西弁でもいいか」と北野がたずねたところ、それでも出たいというのでキャスティングしたという。しかし一時、映画は東日本大震災のため撮影延期となる。西田は、元々決まっていた舞台のスケジュールを遅らせてまでの出演となった。
高橋克典は台本が出来上がった後、こちらも“逆オファー”があり「もう通行人しかないよ」と伝えても出たいと言って来たという。さすがに高橋を通行人にはできないということで、殺し屋での出演になったようだ。
中尾彬も独特の芝居で出演している。松村にもうれしそうに「今度たけしの映画に出るんだよ」と自慢げに話掛けてきたそうだ。北野は、中尾の相手を食おうとする“クサイ”芝居に「早めに殺しちゃった」と茶目っ気たっぷりだ。
『アウトレイジ』の映画宣伝のために、数々のテレビやラジオ番組に出演している北野監督。今回インタビュアーが北野監督の古くから知る松村ということもあり、またたびたび披露されるモノマネのためかリラックスしたムードの中でのインタビューとなった。“Wたけし”での映画談義は「観たい」と思わせる内容であった。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)
インタビューの様子は9月28日の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で放送された。松村邦洋が映画を観たことを伝えると、北野武監督は「おもしろかったろ」と自信満々だ。松村はキャスティングについても興味があったようで、出演者に関する話になった。
高橋克典は台本が出来上がった後、こちらも“逆オファー”があり「もう通行人しかないよ」と伝えても出たいと言って来たという。さすがに高橋を通行人にはできないということで、殺し屋での出演になったようだ。
中尾彬も独特の芝居で出演している。松村にもうれしそうに「今度たけしの映画に出るんだよ」と自慢げに話掛けてきたそうだ。北野は、中尾の相手を食おうとする“クサイ”芝居に「早めに殺しちゃった」と茶目っ気たっぷりだ。
『アウトレイジ』の映画宣伝のために、数々のテレビやラジオ番組に出演している北野監督。今回インタビュアーが北野監督の古くから知る松村ということもあり、またたびたび披露されるモノマネのためかリラックスしたムードの中でのインタビューとなった。“Wたけし”での映画談義は「観たい」と思わせる内容であった。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)