親日家で知られる台湾の女性タレント、T−anaこと丁小芹(ディン・シャオチン)が、尖閣諸島問題のあおりを受け「売国スパイ!」と中国人にののしられた事など、つらい思いを語った。

 日本のファッションに身を包み、店を経営して日本服を販売、恋人は日本人だというT−anaは、台湾では誰もが知る日本びいきの女性。先日出演したテレビ番組で「仕事の関係で先週日本に行きました。すると中国人に詰め寄られ、“お前は国を売ったスパイだ!”と罵声を浴びせられたんです」と告白。「でも一般人の私は、返す言葉がありませんでした」と語った。

 また「日本の友人はもっとつらかった」と続けたT−ana。「台湾に到着した瞬間に空港で中国人に怒鳴られ、中国に販売した商品がキャンセルされました。ビジネスが成り立たない、と嘆いています」と代弁した。

 また9月8日には倉木麻衣らが出演した「2012TGC上海ガールズコレクション」に、ゲストモデルとして参加したT−anaは、「日本の芸能人の方たちは、バックステージではとても静かにしていました。K−POPの人気ユニット、BIGBANGが出演したおかげで、公演は盛り上がり大成功したんです。日中韓が入り交じった不思議なイベントでした」と感想を語った。

 日本のギタリスト・SUGIZO(X JAPAN、LUNA SEAメンバー)と熱愛のうわさもあったT−anaだが、「仕事で会う機会もありますが、今では家族のような親友関係」と答える場面も。反日ムードで嫌な思いもするようだが、日本好きのスタイルを貫く姿勢のようだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)