形だけのGMはいらん! 現場がしっかりせよ!【エモやんのワイルドピッチ】

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オリックスと阪神の関西組が今年はボロボロだ。シーズン前の順位予想ではどちらも共に2位と予想したのだが……。




今、関西はあの橋下さんブームで政治の世界は活気があるのに、プロ野球はさっぱり盛り上がらなかった。かつて南海、阪急、近鉄、阪神と4球団が競い合っていたころが懐かしい。今や野球は阪神ファン一色となっている関西。そういう意味では常に阪神が球界の柱となってもおかしくない中、そして多くのファンの後押しにもかかわらず、この弱さは何とかしなければいけない。




結局12球団一の高年棒選手を抱えても、現場でベンチと選手の力が一致しないと、今年のようなボロボロ状態となっていくのだ。




4番不在だったとか、色々と弱かった原因を問われるが、オレはやはり選手の使い方と野球の方向性が間違っていたことが一番大きな原因だと思う。




例えば引退発表した金本などはここ一番の代打で使っていくべきだったし、逆に桧山などはスタメンに使えば良かった。




そして巨人のようにあれだけ戦力がありながらも4月にボロボロ。その後、野球の方向性をキチッと決めて、4番にもバントをさせて、1点を取る野球を徹底させたことでチームは盛り返してダントツの強さを示した。バントは面白くないなどと言うが、面白くなくてもこの飛ばないボールで勝つには、30本も40本もホームランが出た時代と今は違って、打者に打てと言っても無理だから、バント野球をキチッとやるしかないのだ!




その方向性をしっかりチームの方針として立て切れなかったのが今年の阪神であった。




その辺りの取り組みに甘さがあったことなどが弱かった原因だということを認識し、戦犯を見つけ糾弾する前に、まず何がいけなかったかの原因を追究し認識することが再建への道や!




そしてそもそも日本でのGM制度は上手くいかないし、GMがいるから強くなると思ったら大間違いや。形だけのGMなどいらんで。現場がしっかりせよ!




(江本孟紀)https://twitter.com/emoto_takenori



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