アメリカで人気が出ちゃった日本製品 その3

インターネットのおかげで、自国でしか売れないだろうと思っていたものが外国で販売され、しかも熱狂的に支持されていたりします。米amazonで日本製品が確実に愛好家を増やしているのを知っていますか? その一部をご紹介しましょう。

※amazonのレビューは原稿作成2012年5月時のものです。

■サッポロ一番

カップヌードルやチキンラーメンは海外で浸透していますが、このサッポロ一番はどうか、と思っていたのですが、米amazonでちゃんと売っていました。しかも「オリジナル」と銘打たれたしょうゆ味の袋めんは、28レビューの内、17名が5つ星と高評価。

「結局これだ!」(コネチカット在住のEmily B.さん)、「ベストラーメンヌードルだ」(N. REYESさん)などの意見です。ちなみにみそ味の『サッポロ一番みそラーメン』はあるものの、なぜか『サッポロ一番塩ラーメン』はありません。

日本ではどちらも外せない定番商品なのですが。塩という名称が、健康を過度に気にするきらいのあるアメリカではウケないからでしょうか。ちょっと残念です。

⇒米amazonで販売されている『サッポロ一番醤油味』

http://www.amazon.com/Sapporo-Ichiban-Original-3-5-Ounce-Packages/dp/B000H23ZE4/ref=sr_1_2?s=grocery&ie=UTF8&qid=1337549279&sr=1-2

■『明星一平ちゃん夜店の焼そば』

カップ焼きそばは、さすがに海外ではあまり知られていないだろうと思いきや、実はアメリカにも愛好者がいるんです。ちゃんと米amazonで販売されています。しかもお湯を切って、ソースを絡めた写真なども表示されていて説明も親切です。

6つで$18.46なので1個約240円。日本での希望小売価格が170円[税別]ですからちょっと高価ですね。26レビューの内、なんと5つ星が22人という高評価です。「一度試したら病みつき!」(フィラデルフィア在住のE. Liuさん)、「驚きの素晴らしさ」(ロサンゼルス在住のPaul Choungさん)などのご意見が並んでいます(笑)。

⇒米amazonで販売されている『明星一平ちゃん夜店の焼そば』

http://www.amazon.com/Myojo-Ippeichan-Yakisoba-Japanese-4-77-Ounce/dp/B0028PDFQG/ref=pd_sbs_gro_1

■象印の『ミスター・ベントー』(MR.Bento)

魔法瓶の仕組みで、ご飯とおかずを温かく保ってくれるお弁当箱ですが、これがアメリカでウケています。アニメや漫画の影響で、日本の「お弁当」が「Bento」として海外でも通用するようになったためでしょう。スゴイ人気です。

なにせレビューが400以上もあって、その内なんと260以上が5つ星。「高校生の娘のために使ってるけど最適! 子供たちは二度と学校のカフェテリアには戻らないと言ってる」(DC在住のWordsmithさん)などのご意見です。

日本人としてなんだかうれしいですね。

⇒米amazonで販売されている『ミスター・ベントー』

http://www.amazon.com/Zojirushi-SL-JAE14-Bento-Stainless-Steel/dp/B000246GSE/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1337550000&sr=8-3

■たれびん

「たれびん」というのは、しょうゆやソースを入れる小さなプラスチックのびんです。お弁当に付いている、魚や豚の形をしたアレですが、Bentoが国際語になるに従って「たれびん」も認知されるようになりました。「ソイ・ソース・コンテナ」Soy Sauce Containerと呼ばれています(笑)。

15個入って$2.87です。41のレビューの内、22が5つ星評価です。「クール・コンテナ!」(シカゴ在住のLindaさん)や「スゲーかわいい!」(ChiritineYAH!さん)などのご意見です。

⇒米amazonで販売されている『たれびん』

http://www.amazon.com/Soy-Sauce-Container-15-Bag/dp/B001AJ8HOG/ref=pd_bxgy_k_img_c

■ハウス『バーモントカレー』

日本の家庭のカレールーと言えばこれ! 以前マイナビニュース会員にアンケートをとった結果でもぶっちぎりの第1位でした。アメリカではどうかというと……それほど売れてはいないようですが熱い支持者はいます。評価は4レビューの内、3つが星5つです。

「これが本当の日本のカレーだ!」(ミル・バレー在住のAudrey Dickinsonさん)、「家族の伝統の味」(アーリントン在住のB.Farrandさん)というご意見が。アメリカ人なのに家族の伝統というのは面白いですね。

このB.Farrandさんのレビューによると、彼女の叔父さんが教会の仕事で日本に行った際に持ち帰ったのが始まりで、今ではご主人と一緒にバーモンドカレーを仲良く食べているそうです(笑)。

⇒米amazonで販売されている『バーモントカレー』

http://www.amazon.com/House-Foods-Vermont-Medium-4-4-Ounce/dp/B003V3AWZG/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1337554623&sr=8-2

■小豆島名産『生搾り醤油』

スゴイ時代ですね。小豆島名産のしょうゆが米amazonでアメリカ人に向けて販売されているんですから! これは香川県小豆島のタケサン株式会社が製造、販売しているものです。4本で$28.92なので、日本円にすると1本570円くらいです。

日本からすると高めです。しかし、本物志向がアメリカにも広がっているのか、評価は高いです。5レビューの内、5つ星が4、4つ星が1。「素晴らしい職人技の醤油」(ロサンゼルス在住のHarry Tickさん)、「あなたが普段使っている醤油とは違うぜ」(セントラルバレー在住のMr.Momさん)など、違いの分かる方々からのご意見が並んでいます。

⇒米amazonで販売されている小豆島名産『生搾り醤油』

http://www.amazon.com/Kishibori-Shoyu-Artisan-3-5-Ounce-Bottle/dp/B001IZ7SME/ref=sr_1_7?ie=UTF8&qid=1337555959&sr=8-7

挙げ出したらきりがないのですが、このように、「カレールー」や「お弁当箱」などといった、日本により根ざした商品までもが海外にファンを獲得しています。日本人として誇らしいと思いませんか?

(谷門太@dcp)