ファーガソン監督、初先発の香川を高評価「頭のいい選手だ」

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 マンチェスター・Uは21日、プレシーズンツアーの第2戦で南アフリカのアヤックス・ケープタウンとアウェーで対戦。1−1のスコアで引き分けた。この試合で移籍後初となるスタメン出場を果たした日本代表MF香川真司のプレーについて、マンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督がコメントしている。クラブの公式HPが伝えた。

 ファーガソン監督は、「シンジはとても良かった。頭のいい選手だ。俊敏だし、常に顔を上げてプレーしている。いつパスを出すべきかも理解している。彼のプレーには満足だよ」と香川のプレーぶりを評価。

 試合については、「失点にも適切にリアクションできていた。ペースを上げられたし、勝っていてもおかしくなかった。満足できるパフォーマンスだったよ。素晴らしい雰囲気の中で拮抗した試合ができたからね。これから上海への16時間の旅が待っている。その疲れをとることが最優先だね」と振り返っている。

[写真]=Getty Images