15日、できればコンドームなしでセックスがしたい―。これが世の男性諸君の本音だろう。そんな男性諸君が小躍りするような画期的な避妊法を英国の研究チームが開発した。写真は上海人口文化科学普及センターに展示された300種類余りのコンドーム。

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2012年7月15日、できればコンドームなしでセックスがしたい―。これが世の男性諸君の本音だろう。英デイリー・メール(電子版)によると、そんな男性諸君が小躍りするような画期的な避妊法を英国の研究チームが開発した。東方早報が伝えた。

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記事によると、その画期的な避妊法とは男性が「testosterone jab(テストステロン・ジャブ)」と名付けられた避妊薬を月に1度、おしりに注射するだけ。中国人男性1000人を対象に2年にわたる臨床試験が行われた結果、95%の避妊効果が確認された。一時的に精子の生殖能力を抑制する働きがあるのだとか。

男性ホルモンの1種であるテストステロンは、精子の生成や性欲の維持などに深く関わっており、分泌量が低下するといわゆる「男性らしさ」も減退してしまう。だが、多ければ多いほどよいというわけではなく、過剰になりすぎても精子の生成が抑制されてしまうのだという。

「testosterone jab」は使用を中止してから6カ月後には精子の働きが元に戻るとのこと。報告は、女性の経口避妊薬(ピル)と同じような効果が期待できるとうたっている。5年以内の承認・市販を目指すという。

コンドームをつけても一般的な避妊率は85%ほどだといわれており、決して安全とはいえない。この方法であれば、手軽に高い避妊効果が期待でき、男性諸君にとってはかなりの朗報であるはず。だが、被験者の3分の1は「性欲減退などの副作用が怖い。市販されても使わない」と回答している。(翻訳・編集/NN)