ドラマ『ATARU』がついに最終回を迎えた。女刑事の蛯名舞子(栗山千明)の母親が車の中で焼死した真相。チョコザイ(中居正広)はこれからどうするのか。そんな見どころの詰まった最終話の終盤に登場して空気を変えたのが、とんでもない大物タレントだった。録画してまだ見ていない方の為にもストーリーの詳細には触れないが、サプライズゲストの件はネタバレするのでご了承願いたい。

人気ドラマ『ATARU』の最終回は、6月24日に15分拡大枠で放送された。

チョコザイの活躍で舞子の母親、真理子(奥貫薫)が15年前に亡くなった真相が明らかとなった。彼女が死亡した日に訪れる予定だった宝石店の店主が、刑事たちと蛯名家の家族やチョコザイがそろう警察署に自らやってきたのだ。

刑事に案内されて「気になることがある」と現れたその宝石店の店主が、タモリだったのである。前情報ではほとんど流れておらず、タモリの登場に驚いた視聴者は数知れないだろう。

タモリ演じる店主は、真理子が亡くなった日に取りに来る予定だった指輪を持参。その注文した時の彼女の真意を話すと、舞子や弟の昇(玉森裕太)が母の心を知って号泣した。刑事一同がもらい泣きする中で、目を真っ赤にした沢俊一刑事(北村一輝)に宝石店の店主が話しかけた。

店主(タモリ)は申し訳なさそうに、小声で沢刑事に「あの、帰ってもいいかな?」と尋ねたのだ。「いいとも」と沢刑事が答えると、彼は腰をかがめながら去ったのである。宝石店の店主を見事に演じながらも、その存在感で場の空気を盛り上げることはタモリだから成せることだろう。

タモリといえば、2007年に公開された映画『HERO』では森田一義名義で大物政治家役を演じて話題となった。同作は木村拓哉主演であり、今回の『ATARU』といいタモリとSMAPメンバーの作品は相性が良いようだ。それにしてもドラマ『ATARU』は、最後の最後まで見応えのある展開だった。チョコザイ(ATARU)が最後に「また見てチョ」と意思表示したが、できれば第2弾を期待したい名作である。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)