ブームを呼んだ洋画を一挙上映!

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 東京国立近代美術館フィルムセンターと一般社団法人外国映画輸入配給協会(外配協)が、「ロードショーとスクリーン ブームを呼んだ外国映画」と題した上映会を開催、往年の大ヒット洋画全17作を一挙上映することがわかった。

 輸入映画の質的向上と輸入配給事業の健全な発達を図ることを目的とする外配協が、今年で発足50年を迎えることを記念して開催される同上映会。外国映画配給のゴールデン・エイジを振り返るとともに、昨今映画から離れている人々に外国映画を届けたいという願いから、主として1970年代から90年代に日本公開され大ヒットを記録した映画を特集するという。

 同上映会で上映されるのは、娯楽映画の金字塔『大脱走』やアカデミー賞8部門にノミネートされたデヴィッド・リンチ監督の『エレファント・マン』から、イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督の『サスペリアPART2』やアクション大作『プロジェクトA』まで、バラエティーに富んだヒット作の数々。

 当時を知る人もそうでない人も、この機会に外国映画の良さを再発見してみてはどうだろうか?(編集部・市川遥)

「ロードショーとスクリーン ブームを呼んだ外国映画」上映会は東京国立近代美術館フィルムセンターにて7月11日より29日まで上映

上映作品リスト全17作は以下の通り(数字は日本公開年)
『大脱走』(1963)
『キングコング』(1976)
『カサンドラ・クロス』(1976)
『コンボイ』(1978)
『ジュリア』(1978)
『サスペリアPART2』(1978)
『Mr.BOO!ミスター・ブー』(1979)
『エレファント・マン』(1981)
『ジェラシー』(1981)
『エンドレス・ラブ』(1981)
『ハウリング』(1981)
『愛と哀しみのボレロ』(1981) 
『ランボー』(1982)
『プロジェクトA』(1984)
『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984)
『フィールド・オブ・ドリームス』(1990)
ターミネーター2』(1991)