サッカーW杯アジア最終予選・日本対オーストラリア戦が、12日にオーストラリア・ブリスベンで開催され、試合は1-1の引き分けに終わった。

だが、この試合では疑問の残るレフェリングが連発。内田篤人が不可解なファールを取られ、オーストラリアにPKを与えた他、ロスタイムにフリーキックを獲得した本田が、蹴る直前に試合終了とされるなど、首を捻らざるを得ないシーンが幾度もあった。

翌13日、日本テレビ「スッキリ!!」では、番組MC・加藤浩次が「アウェーでドローは十分でしょう!」と切り出すと、サッカー解説者・都並敏史氏も「勝てたゲームですけど恩の字ですね」と同調する。

そして、日本対オーストラリア戦のレフェリングについては、「あんな見せ場ないですよ。ロスタイムギリで自分でファール貰って、フリーキックセットして、蹴ろうと思ったら笛吹かれた。長年サッカー見てますけど、あんな笛見たことない」と怒り心頭の加藤に対し、都並氏は「一応、私は3回くらい見たことあるんですよ」と苦笑い。

しかし、内田のファールについて「内田選手、手をかけていますけど、これを取られたらたまらない。帳尻合わせをされた感じがあります。どういうことかっていうと、この主審は後半10分、オーストラリアの選手に2枚目のイエローカードを提示して退場にしたんです。この時に2枚目のイエローを出した時に、普通だったらすぐレッドカード出すのが遅れて、気が付いてなかった。“退場にしちゃったな”っていう思いがあったと思うんです」と見解を述べた都並氏。「それをどっかで帳尻合わせをしたいという、アウェーですから。その中で粗探しをしていくわけです。今、FIFAの通達でペナルティエリアの時に手をかけたシーンには一番厳しく取りましょうと。Jリーグでも一番厳しく取られているんです」と説明を加えた。

また、本田のフリーキックでは、「蹴らして終わらせるのが普通の空気読める審判なんですけど、長くなってしまいましたよね。レフェリーっていうのは、試合を自分も査定されているんですよ。自分を評価する、その人のことを気にした部分もあるし、ドローで終わらしといた方がいいんじゃないかっていう思いもあって止めた。まあ、10人中2人いないでしょうね。蹴らせて終わります、普通はね」と話した都並氏は、「そういうことが普通に起こるのがアウェー。その中で勝ち点1を取ってきたのが十分評価できる」とも述べた。