necomimi

頭のなかが、まるわかり?……見た目はおもちゃのような、だけど本当に人の脳波を読み取り脳の状態に合わせた動作をするアイテムが「necomimi(ネコミミ)」だ。発売初日のイベントでは3000個があっという間に売れるなど大きな話題になった。

今回家電チャンネルでは、仕組み、そしてなぜ気持ちを読み取るという画期的な発明をネコの耳で表現したのかについて、開発者の一人であるニューロウェアの神谷俊隆さんの話を聞くことができた。
人の脳波を読み取って耳が動くということですが、具体的にどういう仕組みなのかにゃん?

く人には『勝手に動いてるだけじゃなんじゃないの』と聞かれますが、本当に人の脳のコンディションに合わせた動きをするんですよ。おでこと耳にセンサーを付けてそこから脳波を読み取るんです。集中しているときは耳がピンと立ち、リラックスしているときは垂れます。

集中モードとリラックスモードのほかに、もう一つモードがあるんです。それがゾーンモード。集中とリラックスが同時に高まる状態ですね。スポーツ選手が試合の時などになる状態なのですが、最高に集中した状態でハイパフォーマンスを発揮する瞬間の脳波なんですよ。necomimiの動きとしては耳が立ち上がりバタバタと動きます。


なるほど! でも気持ちを表現する動きをどうしてネコ耳で表現することにしたんだにゃん?

もともとこのプロジェクトは『ちょっと未来のコミュニケーションって?』というところを考えていたものです。今は会話や電話、メールなどを使ってコミュニケーションしていますが、その少し先はなんだろう?と考えていました。現言語でのコミュニケーションに対して非言語でのコミュニケーションについて考えていたんです。

非言語?


顔色、ジェスチャー、表情や汗などですね。その中で私たちは脳波に注目しました。つまり言葉にしなくても脳波がそのままコミュニケーションにつながればいいと思ったんです。そこで脳波を読み取れて人の内面を表現できる商品をと開発が始まったのですが、どうせ頭につけるならかわいいものがいいとメンバーの一人がネコ耳を提案してくれました。ネコの耳は人間には持っていないコミュニケーションの器官でもありますしね。


なるほど!確かに本物のネコの耳みたいだにゃん! 次回は実際にnecomimiを使ってみて動きを詳しく確認してみるにゃん