――王女役、強い女性を演じられますが、ご自身と比べて、AKB48の活動などから「私、強い!」と思うところはありますか?

大島:私、強い? 今まで、幼稚園、小中高と普通の共学で過ごしてきた中で、そのあとに女の園のAKBの女の子に混じっているというか、その中で今もやってきている自分は強いのかなと思います。

――最後に、本作にかける意気込みをお願いします。

大島:ディズニー/ピクサーの作品のキャラクターは、本当に皆さんに愛されるキャラクターがたくさん生まれています。私も今回、メリダを演らせていただきましたが、すごくおてんばで勝気で男勝りではあるんですけど、でもすごく母親を愛していて、どうにかこうにか自分を抜け出したいというか、前に進みたいという力強さを持っている女の子なんですよね。ですから、皆さんにメリダが愛されるようなキャラクターになるように、いろいろ考えて、今回すごく緊張しながら、毎回毎回声優にチャレンジしているんですけども、頑張りたいと思いますので、ぜひご覧ください。

 また、この会見で、話題となっていた大島のAKB卒業については「ブログで言ったとおり卒業宣言ではないので、どうぞ皆さん心配しないでください」と完全否定。ファンにとっては、映画のこと以外にもうれしい報告を聞くことができた。

 映画『メリダとおそろしの森』は、7月21日(土)より全国公開。

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