3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、ミランとの敵地でのファーストレグにスコアレスドローに終わっていたバルセロナは、本拠地カンプ・ノウに戻ってのセカンドレグをメッシの2本のPKとイニエスタのゴールにより3‐1で制し、5シーズン連続のベスト4入りを決めた。

だが、バルセロナの2本目のPKを巡り、両チームを巻き込んでの論争が勃発した。この場面、バルセロナのシャビがCKを蹴る際に、セルヒオ・ブスケツを倒したとしてPKを取られたミランのネスタだが、その直前にプジョルに動きをさえぎられており、微妙な判定だったことは間違いない。

これにはミランの多くの選手が不満を表しており、当のネスタも「確かに僕はブスケツを引っ張ったが、その前にプジョルに引っ張られていた」と苦言を呈している。

そして、この判定に憤りを隠せないのが、逆に自身が倒された場面ではPKを貰えなかったミランのFWイブラヒモヴィッチで、古巣からの徹底マークにあいノーゴールに終わった試合後のインタビューでは、インテル時代の恩師であり、現在はバルセロナの宿敵R・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を引き合いに出して、不満をぶちまけた。

「モウリーニョ監督がカンプ・ノウでの試合後、なぜいつも激怒しているのか、その理由が今日分かったよ。バルセロナに与えられた2本目のPKは全く理解できない。なぜなら、競り合いがあった時点では、まだプレーはリスタートされておらず、PKを取れるような状況ではなかったからだ」

とはいえ、バルセロナ側にも言い分はあるようで、「私は子供の頃、『自陣ペナルティエリアでは相手をつかむな。なぜならPKを取られてしまうからだ』と教わったものだ」と試合後の記者会見で述べたグアルディオラ監督に続き、マスチェラーノも次のような見解を示した。

「選手それぞれが自分なりの意見を持つのは当然のことだ。とはいえ、ミラノでのファーストレグでは、僕たちに厳しい判定が多かったことも忘れてもらっては困る。それに比べれば、今日の2本のPKの判断は妥当だったと言えるだろう。僕たちは判定に助けられることもあれば、泣かされることもある」■関連リンク
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