前回の記事で、
武田久の大きな特徴の1つは「対右打者におけるスライダーの制球」ということがわかりました。

<関連記事>
日ハム 不動のクローザーを徹底検証! 武田 久→その1「12球団屈指のWHIP値」
日ハム 不動のクローザーを徹底検証! 武田 久→その2「対右打者の被打率が優秀」
日ハム 不動のクローザーを徹底検証! 武田 久→その3「『コース・高低』際立つスライダーの制球」

対右打者におけるスライダー被打率の優秀さが武田久の大きな特徴となっています。
そして・・・このスライダーを生かす為の特徴が、武田久にはもう1つあります。
シュートを含めた対右打者における「直球系」の「内角率」です。


2.果敢に内角を攻める自信と度胸

クローザーのポジションであれば1球もミスは許されず、どうしても「外中心」の投球となります。
しかし、武田久は果敢に「内角」を攻めていっているのがデータからも見て取れます。
下記は、主な日ハム右投手の「対右打者・直球系の内角率」となります。
※直球系=直球(フォーシーム)・ツーシーム・シュート

$日本ハムが行く!

リリーフの要である榊原や増井の「対右打者における直球系の内角率」は約10%前後
それに対して武田久は約32%
他リリーフ投手と比較しても果敢に内角に攻め込んでいるのがわかります

前記事で書いたスライダーの制球力も武田久の武器ですが、
何より「果敢に内角へ攻め込む自信と度胸」が1番の持ち味なのではないでしょうか?
投手として1番大事な部分ですね。