95%が「人間的成長を実感」〜海外ボランティアに関する実態調査

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生活者の意識・実態に関する調査機関・トレンド総研は、海外ボランティアの経験がどのような影響を与えるのかを調べるため、1ヶ月以上の海外ボランティアを経験した男女310名に、「海外ボランティアに関する実態調査」を実施した。

「海外ボランティアを経験した期間はどれくらいか?」との設問に対しては、「1ヶ月以上〜3ヶ月未満」との回答が42.3%と一番多く、次いで「1年以上〜」が21.9%と続く。

「海外ボランティアに参加した理由」については、「視野を広げたかった」が最も多く、61.9%。

「自分が人として成長したかった」(61.3%)、「困っている人の役に立ちたかった」(45.2%)と続き、海外ボランティアを通じて「自分を高めたい」というのが参加の動機として強いようだ。

「海外ボランティアを経験した事で身に付いたと感じる能力」について聞いたところ、「コミュニケーション能力」(75.5%)、「異文化適応能力」(74.5%)、「語学能力」(53.2%)、「忍耐力」(42.6%)などが挙がった。

海外ボランティアを経験する事で、現地の語学力だけでなく、文化や習慣の違う他国の人と関係を築く能力や、組織の中で仕事を進めていくのに必要な能力が身に付けられるといえる。

また、72.3%が「海外ボランティアの経験は就職活動や転職活動で役に立った」という意見だった。

「海外ボランティアの経験は人間的な成長につながったか?」との問いに対しては、94.8%の人が「そう思う」と回答し、「他人とのコミュニケーションの中で、意見の相違と人格の相違を混同しなくなったため、議論から口論になることがなくなった」(39歳・男性)、「自分自身がいろいろな人の助けを得ていると感じることができた」(44歳・女性)などの声が寄せられた。

今回の調査の結果から、海外ボランティアの経験が、その人の人生に大きく影響を与えているといえそうだ。