ドラえもんが早くも10億円突破! やはり春はドラえもんの季節!
 - (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2012

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 『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』が2週連続で首位を獲得、土日2日間の動員は38万487人、興収は4億3,042万1,850円で、前週興収比およそ77.9パーセントと落ちの少ない興行を展開。さらに9日間の累計動員は94万2,716人、興収は10億6,871万400円となり、2週目にして興収10億円を突破している。

 2位には大ヒットシリーズの第2弾『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』が初登場。全国464スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員23万7,975人、興収3億335万2,950円を記録した。3位の『ライアーゲーム -再生-』はワンランクダウンだが、先週末の土日動員は21万2,095人、興収2億6,581万2,800円で興収前週比は84.5パーセント。累計動員は68万4,824人、興収は8億7,051万8,100円となった。

 4位の『ヒューゴの不思議な発明』、5位の『TIME/タイム』、6位の『戦火の馬』はそれぞれワンランクダウン。そして7位には、「はやぶさ」映画の大トリ『おかえり、はやぶさ』が初登場。全国463スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員2万6,261人、興収3,456万8,400円を記録した。本作は、公開初日と2日目に岩手、宮城、福島の上映劇場9館で無料上映が実施された。

 公開8週目となる『ALWAYS 三丁目の夕日'64』は8位でワンランクダウンだが、51日間の累計動員が258万4,550人、累計興収が32億6,289万9,400円を記録。公開5週目の『ドラゴン・タトゥーの女』は9位で3ランクダウン。10位の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は2ランクダウン。公開3週目の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』は11位と惜しくも圏外に落ちてしまった。

 今週末は『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』『長ぐつをはいたネコ』『僕等がいた 前篇』『フクシマ2011〜被曝に晒された人々の記録』『ゴーストライターホテル』『イップ・マン 誕生』『映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち』『桜蘭高校ホスト部』『種まく旅人〜みのりの茶〜』など多くの作品が初日を迎える。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)