アルコール依存の過去を語ったダニエル・ラドクリフ

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 アルコール依存症だった過去を明かしたダニエル・ラドクリフが、映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影中にも酔っぱらっていたことがあると語っている。

 子役として幼い頃から有名人となったダニエルは、膨らむ名声のプレッシャーからアルコールに溺れ、18歳から依存症になったことを告白。しかし、2010年8月から禁酒をし、雑誌「Total Film」のインタビューでは「もう449日も酒を飲んでいない」と語っていた。

 ダニエルは、雑誌「Heat」でも自身のアルコール依存症の過去についてコメント。そのなかで、シリーズ6作目の映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、撮影中に前夜の酒が残ったまま、酔っぱらって撮影したこともあると明かしている。ダニエルは、「僕はすごく依存になりやすい性格なんだ。それが問題だった。そういう問題を抱えた人は、それを隠すのがとても上手い。本当は良くないことだよ。毎日、いや、毎晩ものすごく酒を飲んでいた。でも、『ハリー・ポッター』の現場では飲んだことはない。酔っぱらったまま現場に入ったことはあるけど、現場で飲んだことは絶対にない」とコメント。詳しくどのシーンで酔っぱらっていたのかは明らかにしなかったものの、「自分が酔っていたシーンはたくさん指摘できる。目が死んでるからね」と語った。(竹内エミコ)

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