3DSとPS Vitaどっちを買う? どの携帯ゲーム機を選ぶべきか【デジ通】

2月に発売されたニンテンドー3DSや、12月17日に発売されるPlayStation Vita(PS Vita)など、携帯ゲーム機の新製品登場後初となる年末年始の売れ筋シーズンとなった。3DSは世界的にヒットしたDSシリーズの後継機だし、日本を中心に人気だったPSPの後継機となるPS Vitaは、PS3などソニー製品などとの連携含め今後が楽しみなゲーム機だ。

また、AppleのiPod touchもゲームのAppを購入すれば携帯ゲーム機のように使用している方も多い。携帯ゲーム機を選ぼうとしている方にとってはどれを買うか悩みどころだろう。

しかし、携帯ゲーム機はiPhoneやAndroidなどのスマートフォンがあれば不要との見方もある。確かに簡単なゲームならそうかもしれないが、本格的なゲームは専用ゲーム機の方がクオリティの高いソフトがそろっている。

そんな本格的なゲームを楽しみたい方はどの携帯ゲーム機を選ぶべきだろうか?

■ゲーム機を買う際に必要なコストは?
ゲーム機は当然ながら、本体は当然としてソフトなども購入する必要があり、総額でかなりの金額になることも多い。それぞれの本体価格は、ニンテンドー3DS 15,000円、PS Vita 24,980円から、iPod touch 8GB 16,800円で、これにゲームソフトの購入費が最低限かかる。

最近はニンテンドー3DSなどでも、比較的低価格なダウンロード版ソフトもそろいつつあるが、より本格的なパッケージ版のソフトは通常4,000円から5,000円程度で販売されている。

PS Vitaの場合、ソフトには基本的にパッケージ版とダウンロード版の2つあり、パッケージ版で販売されるソフトは3DSと同様の4,000円から5,000円程度となっている。

PS Vitaの場合、ソフトに加え、周辺機器も必要となる。PS Vitaでデータを保存するには専用のメモリーカードが必要で、4GBのメモリーカードが実売2,000円程度からとなっている。PS Vitaはメモリーカード自体が必須ではないが、ある程度活用する場合必要なので、事実上必須の周辺機器と言える。

iPod touchはWi-Fi環境もしくはパソコンが必須となるが、これは一般的に使われている物で問題ないので、どこの家庭にもある前提で考えると、PS Vitaだけは別途専用の周辺機器が必要な唯一のゲーム機で、本体価格が他機種と比べ高いこと含め、導入時のコストが最も高いゲーム機となる。

ただ、iPod touchの場合、最も低価格な8GB版でも問題なく使えるが、ソフトの容量が1GBを超えるゲームもいくつかあり、本格的に遊ぶ場合8GBではすぐに使い切ってしまう可能性があるので注意しよう。iPod touch 32GB版は24,800円だ。

■ソフトの量と質が問題
どのゲーム機であっても、どんなゲームが遊べるかが一番のポイントだ。

ニンテンドー3DSは2011年2月に発売されて半年ほど、キラーソフトと言われるヒットソフトがなかったなど苦戦したことなどから本体価格を下げるなどし、年末にようやくスーパーマリオやマリオカートの続編が登場し盛り上がってきたところだ。

3DSは従来のDS用ソフトもそのまま遊べる互換性があるし、2012年にはさらに多数のソフトがそろうようなので、ソフト自体は充実している。

PS Vitaは2011年12月に発売され、ソフト自体はまだ多いわけではない。従来のPSP用ソフトはダウンロード販売されるソフトを別途購入するなどすれば利用はできるが、PSP用のUMDは使用できないため、完全に旧機種と互換性があるわけではない。

iPod touchはiPhoneなどに向けた実用ソフトから、ゲームなど様々なソフトが基本的にそのまま使用可能で、数だけで言えば、他のゲーム専用機を圧倒している。

無料で提供されている物も多いし、有料でも85円(2011年12月現在)など、数百円という低価格で提供されているゲームがほとんどだ。しかし、質という面で見ると短時間で楽しめる物は多い物の、じっくりと時間をかけて楽しむゲームが多いわけでない。

■どれが買い?
2011年末から2012年年始にかけて、携帯型ゲーム機を選ぶ場合、特に目当てのソフトがなければ、ソフトもそろい初めようやく盛り上がりつつあるニンテンドー3DSを選ぶのが無難だろう。

PS Vitaは画面表示も美しく、高性能だが、従来機種との互換性や今後のソフトウェアラインナップの今後が未知数で、将来はわからないが現時点では見送りが無難なところだろう。

iPod touchは、通話機能の無いiPhoneのように使用でき、ゲームも気軽に楽しめる物中心に数は多く実用性は非常に高い。今回のテーマであるじっくりと楽しめるゲームという点ではニンテンドー3DSで遊べるゲームに比べると劣る部分も多い。

しかし、WiiやPS3などからの移植作の「428」や「Infinity Blade II」などの本格的なゲームもそろいつつあるので、そこまでじっくりとゲームで遊ぶわけではないが実用性も高い物を選ぶなら悪くはない。

任天堂 ニンテンドー3DS
SCE PlayStation Vita
Apple iPod touch

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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