「何か間違えたとしたら謝る」。11日に行われたセリエA第15節のボローニャ対ミランは、2−2のドローに終わった。試合後、ジャンルカ・ロッキ主審はボローニャのステファノ・ピオリ監督にそう話したそうだ。

だが、ボローニャの指揮官は判定ミスよりも、「勝利を目指した2チームによる素晴らしい試合だったと、ミランを脅かした選手たちのパフォーマンスを称えている。一方、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はジャッジについて、次のように認めた。

「(クラレンス・)セードルフ? 映像を見ると、ハンドだったと思う。だが、我々のPKとなるハンドもあったと思うよ。それもホイッスルは鳴らなかった。(ズラタン・)イブラヒモビッチのはダイブだった…。明確なことを否定することはできない。あったことをなかったと言うのは無意味だ」

その上で、同監督は「主審が間違えたということはあり得るだろう。だが、彼は一方的に間違えたわけではない。(前節)フィオレンティーナ戦で私が怒ったのは、4つのミスがすべて我々の不利に働いたからだよ」と続けている。

試合展開はアッレグリ監督にとって良いものではなかった。指揮官はこう話している。

「逆転してから、我々は1分ももたなかった。守備が悪かったんだ。残念だよ。ただ、ボローニャが素晴らしい試合をし、アグレッシブに戦って、この勝ち点を獲得したんだ。我々は前半が良かったが、それから良くなかった。2、3度のチャンスがあって、それを生かせなかったということもあるがね。ボローニャは我々を攻め、我々はミスをした。ラスト30メートルでもっとキレがなければならなかった。残念ながら、我々は勝ち点2を落としてしまった。ミスを犯し、その代償を払ったんだ」

「2−2とされた場面では、我々が中盤でボールを失い、チアゴ・シウバと(マルク・)ファン・ボメルが寄せを誤った。あそこはただボールラインにとどまるべきだった。だが、こういうミスはあり得るよ。ちょっと気をそらしたら失点する試合だったんだ。イブラがクロスバーを叩く場面で、まずまずのスタートを切ったんだけどね」

だが、アッレグリ監督は「ここ最近のアベレージをキープすれば、我々はリーグを制覇できる」と、楽観も失わなかった。