日立の「CP-A301NJ」、「CP-A251NJ」外観(日立提供)

プロジェクターによるプレゼンテーションというと、スクリーンや壁に投影ずるというのが常套だが、日立よりプロジェクターを置いた机上に投影するという機種が登場した。

これによって、狭い会議室でもプロジェクターが利用できるなど、会議やプレゼンテーションなどのあり方を変えられる可能性がある。

■机上投影ができるプロジェクター登場
プロジェクターというと、スクリーンや白系の壁などに映像を投影するというのが一般的だ。しかし、日立が開発したプロジェクターは、プロジェクターを置いた机上に投影できるというもの。

日立の「CP-A301NJ」、「CP-A251NJ」は、通常のプロジェクター同様に、スクリーンや壁などに投影できるほか、オプションの机上投影スタンドを利用すると、机上にプロジェクターを置いたまま、その机上に映像を投影できる。短距離で大画面を投影できるというのが特徴だ。

机上スタンドを装着したところ(日立提供)

机上投影での会議イメージ(日立提供)

プロジェクターを利用した会議というと、どうしても一定以上のスペースを必要とするが、同機種を利用すると、机上にプロジェクトを置き、その机上に映像を表示できる。

この場合に気になるのが映像の大きさと歪みだが、机上の場合は60型の映像が投影できる。歪み補正も、手元のリモコンで調整ができる。たとえば、投影面が曲面であっても、4辺のコーナー位置と湾曲を調整することで投影が可能だ。

なお、双方の主な仕様は以下の通り。

・明るさ
 CP-A301NJ:3,000ルーメン
 CP-A251NJ:2,500ルーメン

・表示画素数
 CP-A301NJ:1024×768(4:3)
 CP-A251NJ:1280×800(16:9)
 
・入力端子
 アナログD-Sub×2
 HDMI×1
 Sビデオ/コンポジットビデオ入力

・本体サイズ:345(幅)×303(奥行き)×85(高さ)mm
・重量:約3.8kg

なお、SDメモリーカードのスロットを備えており、パソコンがなくても画像データの表示が可能になっている。

このほか、有線によるLANコントロールに対応しており、複数台のプロジェクターをネットワーク経由でコントロールすることも可能だ。

これを利用すれば、たとえば少人数の会議であっても、全員でノートパソコンの液晶をのぞき込みながら会議をする必要がなくなる。プロジェクターを利用すること自体を大げさに考える必要もなくなり、より手軽に活用できるようになるし効率的な会議が可能になるだろう。

スクリーンや壁に投影する場合(80型投影)でも、壁などから約23cmの位置にプロジェクターを設置して投影できるので、狭いスペースでの利用も可能だ。双方とも、発売は12月20日から。

日立の液晶プロジェクター
日立製作所

阿部信行 @ramunepapa [digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。

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